日本版グローバル・ティーチャー賞設立、9/4まで支援金募集
グローバルティーチャープライズジャパンは、教育分野で優れた功績を遂げた教師を表彰する「日本版グローバル・ティーチャー賞設立」のクラウドファンディングを開始した。支援募集期間は2020年9月4日午後11時まで。
教育・受験
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グローバル・ティーチャー賞は、教育分野で優れた功績を遂げた教師を表彰する、英国の国際教育機関・バーキー財団が2012年に設立した賞。さまざまな環境にいる先生たちが実践できる(実践の参考になる)教育活動を表彰し、共有することでよりよい教育実践が世界中に広がり、教育の向上につながっていくことを目指している。
しかし、本家グローバル・ティーチャー賞でスポットがあたるのは、世界中からエントリーしてくる数万人の中のトップ50人のみ。日本国内には子どもたちの主体性を重んじ、彼らの想像力や対話力を高めるような取組みをしている先生が多数いることから、グローバルティーチャープライズジャパンは、「日本版」グローバル・ティーチャー賞を設立することで、そうした先生に光を当てようと取組みを開始した。
クラウドファンディングの目標金額は50万円。内訳は、日本版・グローバルティーチャー賞設立のための運営資金(登記費用、オフィス賃借料など)が30万円、セミナー・イベント開催など(過去ノミネートされた授業の詳細の紹介、ノミネートされてきた各国の先生たちとつながるイベントなど)が15万円、Webサイト作成、Webサイト/SNS管理などが5万円。50万円を上回った分は、日本版グローバル・ティーチャー賞の賞金や、賞の広報(応募勧奨)、受賞者の学習指導案の教材化や動画作成などを想定している。
支援募集期間は2020年9月4日午後11時まで。寄付は、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて受け付けている。
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