1992年に開校し、現在、全国で10,000人以上が学ぶクラーク記念国際高等学校。多彩な特化型コースを設け、ひとりひとりに寄り添い、新たな取組みを展開するクラーク記念国際高等学校の特長について、入試広報課に聞いた。詳細な進学情報については、Webサイトや学校説明会で確認いただきたい。
クラーク記念国際高等学校
--クラーク記念国際高等学校の特長について教えてください。
本校は、1992年に開校しました。国際教育の先駆者であり「Boys, be ambitious(君よ、大志を抱け)」の言葉でも知られるW.S.クラーク博士の精神を学びの理念に掲げています。
本校では、生徒たちが自分の「好きなこと」や「得意なこと」を学びに変え、とことん学び、夢を描き、自分で目標を立て、それを叶えるために持続した挑戦を行っています。挑戦したことでの成功体験を喜びや励みとして、さらに次の夢・目標の達成に向かう。それが本校の学びの特長です。
全国10,000名を超える生徒たちが、お互いを尊重し、切磋琢磨し合う校風です。さまざまなタイプの仲間たちとの3年間で、未来を切り拓く力を大きく伸ばすことができます。
--コース編成とそれぞれの特長についてお話しください。
本校は、全日制高校と通信制高校のいいとこ取りの「全日型通信」という新たな学び方をつくり、1992年にスタートしました。柔軟なカリキュラム設定が可能という強みを生かし、「やりたいこと」「好きなこと」を追求できる多彩な特化型コースを設置しています。
ネイティブの先生と学び、実践的なコミュニケーション中心の授業を最大週14~20コマ設けている「インターナショナルコース」、世界をリードする日本のロボット技術に触れることができるロボティクス系コース、ITクリエーター、ゲームプログラマーなどを目指してデジタル技術を学ぶプログラミング系コース、ダンス、歌、演劇などさまざまなパフォーマンスを通して、自分らしさを表現する「パフォーマンスコース」などがその一例です。キャンパスごとに、さまざまな特化型コースを設けています。
自らの「好き」や「得意」に気付くと、自分の中の秘めた才能にも出会えます。入学時点で気付いていなくても、本校での人とのつながりを通して自ずと見えてくるはずです。
すべてが平均的であるよりも、何かひとつでも「得意」を特化できると、それは自分の強みに変わります。何でもこなせるゼネラリストも必要ですが、特化した分野に専門性をもつスペシャリストがこれからの社会では活躍するでしょう。そんなスペシャリストを育てたい、それが本校が特化型コースを中心として教育を展開する理由です。
--どのような学生に入学してほしいとお考えですか。
ひとりひとりの顔や性格が違うように、学び方も人それぞれ自分自身に最適なものがあります。時代によっても必要とされる学習や技術が異なります。本校での学びを通して、自信を高めることができるはずです。
自分を変えたいと思っている生徒、夢や目標を見つけたい、またそれに挑戦したい生徒、3年間という短い高校生活を何よりも充実したものにしたい生徒。そういった意欲のある生徒なら、本校がより充実した学び舎になると考えています。
--ありがとうございました。
学校説明会
入学資料請求
学校概要
学校名
クラーク記念国際高等学校
区分
共学校
所在地
東京キャンパス 東京都新宿区高田馬場1-16-17
ほか全国にキャンパスあり
おもな特色
制服で毎日通学する全日型のほか、自分自身の状況に合わせて通学日数を変更し時間割を組むことのできる「フレックス学習コース」、オンラインとリアルの良いところを混ぜたブレンデッドラーニングを実施し、PBL(Project Based Learning)を通して一生使えるスキルを身に付ける「ネットプラスコース」が選択可能(入学後も変更可能)。
2021年度には、テクノロジー教育に特化し、eスポーツ、ゲーム/アプリ開発、ロボティクスを最新設備でプロの講師たちから学ぶ新たなキャンパス「CLARK NEXT Tokyo」を開校。
説明会
学校説明会・見学会(キャンパスごとの申込み制)を実施