医学部小論文・総合問題 実施状況2020は、2020年度の医学部一般入試で出題された小論文・総合問題について、その出題内容・形式を分析したもの。2020年5月末日までに入手した問題について、大学名・日程ごとに時間、出題内容、出題パターン、著者・文献を一覧表にまとめている。2016年度から2019年度を含む過去5年間の実施状況を確認できる。なお、医学部入試で小論文・総合問題を課さなかった大学、問題を入手できなかった大学は掲載していない。
医学部小論文・総合問題 出題概要一覧2021は、小論文・総合問題を課す大学のうち、出題概要などが公表されている大学について一覧表にまとめている。一般入試のみを対象としているが、私立大の2期(後期・3月)入試については割愛している。
出題は英語を含む場合もあり、弘前大学(前期)は総合問題で「英語での解答や計算を求める場合がある」、群馬大学(前期)は「英文の資料を用いて出題することがある」、東京医科歯科大学(後期)は「英文により出題する場合がある」、富山大学(後期)は「英文を含む」、三重大学(後期)は「英語の理解力を必要とするものを含む」などとしている。
なお、掲載内容は変更の可能性もあるため、詳細は各大学の学生募集要項で確認すること。
「河合塾 医進塾」は、2021年4月入学予定者向けに「医学部入試情報2021」を掲載しており、「ボーダーライン(入試難易度)一覧」「医学部偏差値一覧」「医学部入試変更点」「医学部ランキング志願者数増加率・倍率」なども紹介している。