辞書を使った新感覚バトルゲーム「コトバト」小学館企画

 小学館は2020年10月16日、小学生に辞書に親しんでもらうきっかけを作るため、辞書を使った語彙力バトルゲーム「コトバト」を企画した。Webサイトでは「名探偵コナン」のコナン君が、ルールや遊び方をわかりやすく説明するルール解説動画を公開している。

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コトバト
コトバト 全 5 枚 拡大写真
 小学館は2020年10月16日、小学生に辞書に親しんでもらうきっかけを作るため、辞書を使った語彙力バトルゲーム「コトバト」を企画した。Webサイトでは「名探偵コナン」のコナン君が、ルールや遊び方をわかりやすく説明するルール解説動画を公開している。

 「コトバト」はお題にもっとも即した言葉を辞書の中から見つけ出し、選んだ理由を発表し、競いあう辞書を使った語彙力バトルゲーム。遊びながら、言葉を覚えて、プレゼン力も磨くことができる。

 「コトバト」のルールや遊び方を人気コミックス「名探偵コナン」のコナン君が、わかりやすく説明するルール解説動画と、少年探偵団のみんなが「コトバト」をやってみた動画を公開している。

 また、スタートに先駆けて全国で最初に、筑波大学附属小学校(東京都)の3年生と6年生が実際に「オンライン会議ツール」を使ってゲームを楽しんでおり、そのようすも動画でアップされている。

 筑波大学附属小学校の白坂洋一先生は「『コトバト』は、子どもの語彙を豊かにします。学習指導要領では、語彙を『すべての教科等における資質・能力の育成や学習の基盤となる言語能力の重要な要素』と位置付けています。質と量、両面から語彙を豊かにすることが、今、求められているのです。『コトバト』を通して辞書に触れ、言葉を活用することで、子どもの語彙は豊かになるでしょう」と語っている。

《鈴木あさり》

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