究極の野外体験「花まる無人島」2020年秋に本格始動

 花まる学習会を運営する「こうゆう」は2020年秋、究極の野外体験「花まる無人島」を広島県と愛媛県の間の瀬戸内海に位置する来島(くるしま)で本格始動する。100年後も続く子どもたちの冒険島を目指しているという。

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2020年秋、究極の野外体験「花まる無人島」が本格始動
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 花まる学習会を運営する「こうゆう」は2020年秋、究極の野外体験「花まる無人島」を広島県と愛媛県の間の瀬戸内海に位置する来島(くるしま)で本格始動する。100年後も続く子どもたちの冒険島を目指しているという。

 こうゆうは、「子どもたちの成長には、教室の学びだけでは得られない強い心と身体を育む体験が必要」という考えのもと、花まる学習会を設立した1993年より「花まる野外体験」を実施してきた。テントの設営から食事作りを自分たちで行う「サバイバルキャンプ」や、人生について語り合う「修学旅行」など、自然の中で仲間たちと楽しみ、時にぶつかり合い、失敗もする、それらを通し成長する子どもたちの経験総量を大切にしてきた。

 これまでの思いの集大成が、2020年秋に広島県と愛媛県の間の瀬戸内海に位置する来島(くるしま)で、究極の野外体験「花まる無人島」としてスタートする。これまでの野外体験をさらに昇華させ、モノにあふれた社会からかけ離れた無人島だからこそできる、自分の“心”と“目”だけを頼りに「どこにいても生き抜く力」を育む場を提供する。

 こうゆうは、「花まる無人島」本格始動の発表にあわせて、子どもが躍動する無人島を一緒に創る仲間「開拓団」の募集も開始した。現在、島はほぼ手付かずの状態だといい、水源はあるのか、食料の確保はできるか、危険な場所はないかなど、子どもたちを安全に迎え入れるために島を開拓する仲間を募集している。開拓団への応募は、「心身ともに健康な18歳以上の成人」などの応募条件が定められている。開拓団募集要項はWebサイトで確認できる。

《外岡紘代》

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