身近に感染者が出たら…新型コロナ偏見・いじめ考える教材

 東京都教育委員会は2020年11月12日、Webサイト「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」に漫画形式の教材「相手の今を思うと…」を追加した。身近な人が新型コロナウイルスに感染したら、という設定で新型コロナウイルスに関する偏見やいじめを考えるストーリーとなっている。

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考えよう!いじめ・SNS@Tokyo
考えよう!いじめ・SNS@Tokyo 全 2 枚 拡大写真
 東京都教育委員会は2020年11月12日、Webサイト「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」に漫画形式の教材「相手の今を思うと…」を新たに追加した。身近な人が新型コロナウイルスに感染した際の接し方について考える生徒を題材に、新型コロナウイルス感染症に関連した偏見やいじめについて考えるストーリーとなっている。

 「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」は、子どもがいじめを相談することや、SNSに関するトラブルについて考えるためのWebサイト。東京都教育委員会が2017年に開設し、学校の授業での活用や、家庭で子どもからいじめについて相談された場合の対処の仕方などについても掲載している。

 ストーリーから考える漫画形式の教材は、「いじめ」5話、「SNS」4話を掲載。今回「いじめ」の6話目として、新型コロナウイルス感染症に関連したいじめや差別、偏見について考える「相手の今を思うと…」を追加した。

 「相手の今を思うと…」は、保健所から新型コロナウイルスに感染した生徒がいるとの連絡を受け、再び臨時休業になった学校に通う女子生徒が主人公。クラスメートとのグループラインで感染者が誰かを特定し避けようとする話題があがるが、新型コロナウイルスに感染した父親の同僚の話を聞き、新型コロナウイルス感染症に関連する偏見や差別、いじめについて考える内容となっている。

 教材は、Webサイト「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」から誰でも見ることができる。サイトでは、漫画教材のほか、子どもの悩みに応えるアプリ、SNS東京ノート、ストレスチェックができるアプリなどの情報も提供している。

《畑山望》

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