【高校受験】神奈川県「進学重点校」5校に…川和高を追加

 神奈川県教育委員会は2020年12月23日、2021年度(令和3年度)以降の「学力向上進学重点校」について、新たに川和高等学校を加えた5校を指定することを公表した。また、横浜平沼高校など13の県立高校が「学力向上進学重点校エントリー校」として指定を受けた。

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2021年度以降の学力向上進学重点校
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 神奈川県教育委員会は2020年12月23日、2021年度(令和3年度)以降の「学力向上進学重点校」について、新たに川和高等学校を加えた5校を指定することを公表した。また、横浜平沼高校など13の県立高校が「学力向上進学重点校エントリー校」として指定を受けた。

 神奈川県教育委員会は、2016年(平成28年)1月に策定した「県立高校改革実施計画」に位置付けた学力向上進学重点校を、将来の日本や国際社会でリーダーとして活躍できる高い資質・能力をもった人材を育成する学校として、県教育委員会が示す指標に基づき指定することとしている。

 学力向上進学重点校は2018年(平成30年)4月までに、横浜翠嵐高校、湘南高校、柏陽高校、厚木高校の4校を指定していた。今回、県立高校改革実施計画(II期)として、新たに川和高校を加えた5校を指定する。指定を受けた学校では、教科・科目や総合的な探究の時間を通して、主体的、総合的、探究的に学び、将来のリーダーとして、自ら問題を発見し、自ら解決できるよう、教科などを超えてさまざまな課題を関連付けて考えることのできる思考力・判断力・表現力などの育成に取り組み、希望する進路の実現を図る。指定期間は、2021年4月1日から2024年(令和6年)3月31日まで。

 また、2018年7月から、13校の県立高校を学力向上進学重点校エントリー校として指定してきた。今回、県立高校改革実施計画(II期)として、継続12校、新規1校をあわせた13校をエントリー校として指定することとした。新規にエントリーされたのは、横浜国際高校。継続して指定されるのは横浜平沼高校、横浜緑ケ丘高校、光陵高校、希望ケ丘高校、多摩高校、横須賀高校、平塚江南高校、鎌倉高校、小田原高校、茅ケ崎北陵高校、相模原高校、大和高校。

 エントリー校の指定期間は2021年4月1日から2024年3月31日まで。県教育委員会は、エントリー校に対する支援を行い、指標に基づき、その実績に応じて毎年度、該当校があれば随時学力向上進学重点校としての指定を行う。指標は、「生徒の7割以上が在学期間中に、CEFR B1のレベルを達成し、高い英語力を習得している」「全県立高校の中で、いわゆる難関と称される大学への現役進学において高い実績をあげている」など、5つの項目を定めている。

 エントリー校は、県公立高等学校入学者選抜における特色検査のうち、自己表現検査では、学力向上進学重点校(横浜翠嵐、湘南、柏陽、厚木、川和)と同様に、共通問題と共通選択問題を用いて実施する。なお、新たにエントリー校として指定された横浜国際高校は、2022年度入学者選抜からの実施となる。

《田中志実》

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