【大学入学共通テスト2021】北海道稚内市、雪で試験中止…会場1日まるごと再試験は史上初
北海道稚内市にある稚内北星学園大学は2021年1月16日、2021年度(令和3年度)大学入学共通テスト1日目について、雪による悪天候のため中止すると発表した。再試験は1月30日。1日まるごと再試験になるのは初めて。
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稚内北星学園大学では、1月16日に予定していた共通テスト1日目を悪天候のため、中止した。1月30日に同大学で再試験を実施する。大学Webサイトでは「受験生への不利益はありませんので、ご安心ください」と説明している。1月16日は、バス・タクシーの公共交通機関がすべて運休になっている。1月17日の試験は通常どおり実施予定だが、天候により中止の可能性があるという。
稚内市がある北海道宗谷地方には、暴風雪警報が発令されており、1月16日夕方まで暴風雪への警戒が必要な状況にある。
大学入試センターによると、試験会場で1日まるごと再試験になるのは共通1次が始まって以来、センター試験も含め、史上初だという。
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