【高校受験2021】慶應義塾高、コロナ拡大で面接中止

 慶應義塾高等学校は2021年2月3日、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、2月13日に実施を予定していた第2次試験(面接)を中止すると発表した。合否は、出願書類と第1次試験の結果を総合して決定するという。

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 慶應義塾高等学校は2021年2月3日、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、2月13日に実施を予定していた第2次試験(面接)を中止すると発表した。合否は、出願書類と第1次試験の結果を総合して決定するという。

 慶應義塾高等学校では、一般入学試験と帰国生入学試験の第1次試験として、国語・英語・数学の筆記試験を2月10日に実施。第1次試験合格者を対象に2月13日、第2次試験として面接試験の実施を予定していた。

 今回、東京都や神奈川県における新型コロナウイルス感染症の拡大状況や緊急事態宣言の延長を踏まえ、2月3日にWebサイトで第2次試験の中止を発表した。第1次試験は予定通りに実施し、合否は出願書類と第1次試験の結果を総合して決定。合格発表は、当初の予定通り、2月12日午後1時から4時半に合格確認サイトを通じて行う。なお、入学手続書類の配布や入学手続期間に変更はない。

 慶應義塾高等学校は、今回の決定について「受験生の健康と安全を守ることを最優先に総合的に判断したもの」と説明。「第1次試験の直前の告知となり、受験生のみなさまには誠にご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解をいただきますようお願いいたします」としている。

《奥山直美》

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