【高校受験2021】都内私立高校の志願状況・倍率(1/28時点)開成4.98倍

 東京都は2021年2月3日、令和3年度(2021年度)都内私立高校入学応募者状況を発表した。1月28日正午現在の志願倍率は2.52倍。中間倍率がもっとも高い学校は、男子校が明治大学付属中野(普通)の5.53倍、女子校が豊島岡女子学園(普通)の6.00倍。

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中間倍率の高い学校(学科・コース等募集区分別)上位10校
中間倍率の高い学校(学科・コース等募集区分別)上位10校 全 3 枚 拡大写真
 東京都は2021年2月3日、令和3年度(2021年度)都内私立高校入学応募者状況を発表した。1月28日正午現在の志願倍率は2.52倍。中間倍率がもっとも高い学校は、男子校が明治大学付属中野(普通)の5.53倍、女子校が豊島岡女子学園(普通)の6.00倍。

 2021年度都内私立高校入学応募者状況調査は、一般入試(帰国子女入試を含む)の募集を行っている都内私立高校を対象に実施。募集を行う全日制の高校は182校にのぼる。なお、願書受付が1月29日(調査日翌日)以降の全日制高校は12校12学科で、募集人員の合計は425人。

 募集人員2万1,007人に対して、1月28日正午現在の志願者数は5万2,838人。志願倍率は2.52倍と前年度(2020年度)と比べて0.09ポイント減少した。志願倍率を男女校別にみると、男子校2.90倍、女子校0.85倍、男女校2.94倍。学科別にみると、普通科2.60倍、専門学科1.11倍。

 1月28日正午現在の志願倍率が高い学校は、男子校が明治大学付属中野(普通)5.53倍、早稲田大学高等学院(普通)5.46倍、開成(普通)4.98倍、自由ヶ丘学園(普通科・総合進学FRコース)4.50倍。女子校が豊島岡女子学園(普通)6.00倍、慶應義塾女子(普通)5.40倍、東京家政大学附属女子(普通科・特選(E)CLASS)2.87倍、トキワ松学園(普通科・特進・進学・美術デザインコース/一般第1回・一般(併願優遇))2.64倍。男女校が品川翔英(普通科・総合進学コース)12.47倍、青山学院高等部(普通)12.35倍、東洋(普通科・特進選抜コース)11.55倍、中央学院大学中央(普通)10.52倍。

 一般入試の日程は、願書受付期間が2021年1月25日以降開始、選抜期日が2月10日以降。

《桑田あや》

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