リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「国語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。
京都府 中期選抜<国語>講評
(京進 提供)
大問一 古文 「古今著聞集」 〔標準〕
大問二 論説文「人は語り続けるとき、考えていない」河野哲也 〔やや易〕
古文6問、論説文14問という配分、読解問題が選択肢、抜き出し形式での出題であるのは例年通りであった。古文では歴史的仮名遣いや主語判定、会話文など、基本的な知識の定着をみる問題が中心。会話文形式の問題が出題され、読解の手がかりとなっているので活用したい。論説文でも、例年通り会話文形式の問題で内容理解を問うものが出題された。その他の読解問題は、指示語や接続語、段落要点や段落関係など基本的なもの。漢字、文法等の知識事項も基本的なものであるが、中学校で学習する内容が幅広く出されており、配点も多いので着実に知識を積み上げておきたい。
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このレポートは2021年3月8日(月)に、速報として京進により作成されたもの。
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協力:京進