【高校受験2021】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評…やや難~標準

 2021年3月8日(月)、2021年度(令和3年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2021】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評
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 2021年3月8日(月)、2021年度(令和3年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2021年3月3日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,535人に対し、志願者数6,314人で、倍率は0.97倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<社会>講評
(京進 提供)



大問一
 アフリカ大陸、南アメリカ大陸の国々に関する地理、歴史の融合問題 〔標準〕
大問二
 大分県に関する地理、歴史、公民の融合問題 〔やや難〕
大問三
 紙の歴史に関する地理、歴史、公民の融合問題 〔やや難〕
大問四
 平成の出来事、歴史、公民の融合問題 〔標準〕

 問題量、作問形式、難度ともにほぼ例年通り。昨年同様やや難しい問題も出題されている。大問は全て分野の融合。統計資料の読み取り問題は、問われていること自体は難しくないものの、計算が必要なので時間がかかりその正確さが必要となる。統計資料から県を判断する問題は、それぞれの県の産業の特徴をおさえておかないと解けないようになっている。出来事の並び替え問題は昨年と同様に比較的短い期間の並び替えが問われた。

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 このレポートは2021年3月8日(月)に、速報として京進により作成されたもの。

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協力:京進

《編集部》

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