【大学受験2021】国公立2次・後期第1日目第1時限目の欠席率62.2％
文部科学省は2021年3月12日、2021年度国公立大学入学者選抜 後期個別学力検査等第1日目第1時限目（受験生個々についての第1時限目）の受験状況を発表した。国立・公立とも欠席率は62.2％だった。
教育・受験
高校生
試験実施大学・学部数は、国立大学が68大学・267学部、公立大学が61大学・122学部。国立大学の欠席率は62.2％で前年より1.2ポイント増加、公立大学の欠席率は62.2％で前年より0.4ポイント増加した。
国立大学のうち、欠席率が高いのは、京都大学81.9％（1日目受験対象者数309人・出席者数56人）、上越教育大学79.8％（405人・82人）、一橋大学78.6％（775人・166人）。欠席率が低いのは、東京海洋大学47.1％（959人・507人）、京都工芸繊維大学47.5％（1,508人・792人）、帯広畜産大学48.5％（101人・52人）だった。出席者が多かったのは千葉大学2,016人、神戸大学1,610人、富山大学1,521人など。
公立大学のうち、欠席率が高いのは、愛媛県立医療技術大学87.5％（1日目受験対象者数104人・出席者数13人）、新見公立大学78.7％（286人・61人）、前橋工科大学77.0％（595人・137人）。欠席率が低いのは、京都市立芸術大学3.0％（135人・131人）、愛知県立芸術大学8.0％（238人・219人）、福島県立医科大学45.2％（93人・51人）だった。出席者が多かったのは東京都立大学1,024人、大阪市立大学925人、兵庫県立大学787人など。
後期日程の合格発表は、3月20日から23日に行われる。
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/