歯科医師国家試験、合格率1位は「東京歯科大学」94.2%

 厚生労働省が2021年3月16日に発表した第114回歯科医師国家試験の合格状況によると、学校別で合格率がもっとも高いのは、「東京歯科大学」94.2%。なお、予備試験合格者の合格率は100%だった。

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第114回歯科医師国家試験の合格発表について
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 厚生労働省が2021年3月16日に発表した第114回歯科医師国家試験の合格状況によると、学校別で合格率がもっとも高いのは、「東京歯科大学」94.2%。なお、予備試験合格者の合格率は100%だった。

 第114回歯科医師国家試験は、2021年1月30日と31日に施行された。3月16日午後2時から厚生労働省のWebサイトで受験地別に合格者の受験番号が掲示されている。

 歯科医師国家試験の合格率は64.6%、新卒者の合格率は80.2%。平均合格率は、国立が75.3%、公立が78.4%、私立が61.2%、認定や予備試験のその他は53.8%だった。

 学校別合格者状況によると、合格率がもっとも高いのは「東京歯科大学」94.2%、ついで「北海道大学歯学部」87.5%、「日本歯科大学新潟生命歯学部(日本歯科大学新潟歯学部を含む)」84.6%。なお、歯科医師国家試験の予備試験合格者は新卒3名が受験して3名合格し、合格率が100%だった。

 新卒者の合格率が90.0%を超えたのは、「東京歯科大学」95.5%、「松本歯科大学」95.4%、「北海道大学歯学部」92.2%、「大阪歯科大学」92%、「日本歯科大学新潟生命歯学部(日本歯科大学新潟歯学部を含む)」90%であった。

《奥山直美》

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