発達障害グレーゾーンの小学生、登校しぶり約8割が経験

 子供の発達の悩みごとを解消する情報サイト「パステル総研」を運営するパステルコミュニケーションは2021年5月10日、「発達障害グレーゾーンの子の登校しぶりに関するアンケート」結果を公表した。82.1%が子供の登校しぶりに悩んだ経験があると回答している。

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 子供の発達の悩みごとを解消する情報サイト「パステル総研」を運営するパステルコミュニケーションは2021年5月10日、「発達障害グレーゾーンの子の登校しぶりに関するアンケート」結果を公表した。82.1%が子供の登校しぶりに悩んだ経験があると回答している。

 アンケートは、パステル総研読者・メルマガ読者、発達科学コミュニケーショントレーナー・リサーチャーを対象に実施したもの。回答者数は187名。調査期間は4月24日~5月1日。

 子供の登校状況について、「登校しぶりがある」47.5%、「以前は登校しぶりがあったが、今はない」25.7%、「不登校中」8.9%と、あわせて82.1%が子供の登校しぶりに悩んだ経験があると回答した。「登校しぶりがある」「不登校中」をあわせると、56.4%が現在も登校に問題を抱えている。

 学年別にみると、小学3年生~5年生は「登校しぶりがある」「不登校中」の割合が7割を超えている。また、小学6年生で「もともと登校しぶりはなかった」と回答した人は1人しかおらず、発達障害・グレーゾーンの子供たちにとって、毎日学校に通うこと自体が難しいことがあらためて感じられる結果となった。

 登校しぶりのようすは、「登校しぶりをする日もあれば、スムーズに登校できる日もある」52.8%、「前学年からずっと登校しぶりをしている」40.4%が多い。「新学年になってからずっと登校しぶりをしている」「新学年になった当初は登校しぶりをしていなかったが、今は登校しぶりをしている」は各3.4%であった。

 登校しぶりに関する母親の悩みは、「子供のメンタルが不安定になっている」28.4%が最多。「いつになったら元気に登校できるのか、先が見えない」25%、「休ませるべきか、登校させるべきかの判断に悩む」20.5%、「不登校になるのでは?という不安」11.4%が続いた。

 子供の登校しぶりに対する母親の対応を聞いたところ、入学して間もない小学1年生の場合は「励まして連れていく」人がもっとも多い。小学2年生になると場合によっては欠席させるケースが出てきて、小学3年生以上になると励まして登校させるよりも「欠席させる」人のほうが増えていることがわかった。

 登校しぶりに対する対応で、「母子登校の終わりが見えず、しんどい」「登校しぶりのないきょうだいとの兼ね合いに悩む」「仕事が休めない場合、1人で留守番させることになってしまう」といった、母親の負担が増していることがうかがえる回答もあった。

 パステルコミュニケーションは今回の調査結果を受けて、「登校させる?休ませる?ママの不安まるごと解決BOOK」の無料ダウンロードを開始した。登校しぶりの正しい対応を学んで、子供のメンタルを守れる母親になる方法がまとめられている。Webサイトの申込フォームにてメールアドレスと名前を登録すると、無料でダウンロードできる。

《外岡紘代》

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