日本一の現役合格実績の理由とは…東進の合格するための秘訣を知る

 東進ハイスクールの市村秀二氏に、2021年の大飛躍につながった背景と受験指導の特長について、話を聞いた。

教育・受験 高校生
PR
東大合格者数
東大合格者数 全 2 枚 拡大写真
 大学入試結果について、各予備校の合格実績は例年夏ごろに発表されるのが一般的だ。そんな中、有名予備校のひとつ東進ハイスクールは、毎年3月31日締切で、4月1日には現役合格実績をいち早く発表している。今年、史上最高となった東京大学現役合格者数をはじめ、全国の大学への現役合格者数を大きく伸しているという。

 そこで、東進ハイスクールの市村秀二氏に、2021年の大飛躍につながった背景と受験指導の特長について、話を聞いた。

大飛躍の2021年、その理由



--2021年も日本一※1の東大現役合格実績を更新したとうかがいました。

市村氏:東大現役合格者は816名。これは、昨年の日本一の実績をさらに14名上回っており、東進史上最高となりました。東大現役合格者の36.4%※2が東進生ということになります。

※1 2020年東大現役合格実績をホームページ・パンフレット・チラシなどで公表している予備校の中で最大(東進本部調べ)
※2 今年の東大現役合格実績は2,236名。東進の現役合格者は816名。東進生の占有率は36.4%。現役合格者の2.8人に1人が東進生


--このほか、国公立大学や私立の難関大学の合格者数も増えたと聞いています。

市村氏:グループに分けて紹介しますと、旧七帝大+2(東工大、一橋大)の合格者は、昨年より260名増えて3,868名に。最難関と言われる国公立医学部医学科は昨年比+143名の920名に。そして全国すべての国公立大では昨年比+598名の16,434名の東進生が現役合格を果たしました。

 一方私立では、早慶が昨年比+557名の5,193名、上理明青立法中が昨年比+2,813名の18,684名、関西では関関同立が昨年比+934名の11,801名。そして全国の私大医学部医学科では昨年比+73名の671名となっています。

 ここでご紹介した、すべての大学グループで史上最高の現役合格実績となりました。ちなみに大学ごとに見ると、旧七帝大では7大学すべてが史上最高。私大では早慶上理明青立法中関関同立の13大学中10大学で史上最高記録でした。

東大以外の合格者数
東大以外の合格者数

 なおこの数字は現役生のみの実績で高卒生を含んでいません。また、講習生や模試を受けたのみの生徒はこの数には含まれていません。高3時にただ在籍していただけでなく、通期講座1講座分以上にあたる教育サービスを受けた生徒のみを対象としていますので、かなり厳格な基準です。これだけ多くの合格者が出たことを、私どもも大変嬉しく感じております。

--東進の合格実績を支える要因は何だとお考えになっていらっしゃいますか。

市村氏:東進の合格実績を生み出す大きな要因として、1つに全国から選りすぐった実力講師陣による、知的でわかりやすく魅力に溢れた授業が挙げられます。さらにその授業をいつでもどこでも自分のペースで受講できるIT授業と、一気に学力を伸ばす高速学習。そして担任・担任助手によるコーチングや合格指導面談などの親身な指導。こういった東進ならではの取組み、そして東進生たちの努力によって合格実績を年々伸ばしてきました。

--特に今年の大飛躍ともいえる結果は、これらに加えて東進のどんな点が寄与したとお考えでしょうか。

市村氏:それは、AIを活用した完全個別対応と志望校対策演習にあると分析しています。

 順を追って説明します。

 まず、通常の予備校では授業が中心ですが、東進では演習指導も徹底して行っているということです。自転車を例にあげてみましょう。自転車は「乗り方」を頭で理解しただけでは乗れません。実際に自転車にまたがり、何度も転んで練習を繰り返すことで初めて乗れるようになります。受験勉強も同様で、授業を受けて「わかった」と思っても、すぐに問題が解けるわけではありません。徹底的に演習を重ねることで、得点力アップが実現します。

 そして決定的となっているのが志望校対策です。生徒は、ひとりひとり学力レベルが異なるのはもちろん、科目ごとに得意な単元、苦手なジャンルなど千差万別です。一方、大学入試の出題傾向や難易度も、大学によってまったく異なります。生徒の学力を伸ばし、志望校の入試に対する得点力を最大化するためには、生徒ひとりひとりの得意・不得意を正確無比に見極めると同時に、志望校の出題傾向を分析し的確な対策を行うことが必要です。

 東進には、のべ100万人以上の生徒の学習履歴や成績、合否などのビッグデータと、各大学入試を徹底的に分析した結果などの教務情報が蓄積されています。ここにさらにAIを投入することで、ひとりひとりに最適な志望校対策を行うことが可能となりました。それはまさに100万人いれば100万通り、完全個別の合格プログラムです。

 そのプログラムに基づいて一人ひとりが努力し続けたことが、今年の東進生の、現役合格実績において大飛躍を遂げた原因であると考えています。

東進の特徴を肌身で感じる



--そんな東進を体験するにはどうすればよいですか。

市村氏:まず「1日体験」があります。高校生であれば、約1,100校舎の東進ハイスクール、東進衛星予備校で誰でも受けることができます。実際に提供している講座の一部を体験受講することになるので、東進がどのような指導をしているのか気になる方は、お気軽に校舎にお越しいただければと思います。季節ごとに行っている無料の「特別招待講習」もぜひ受講してみてください。

 この他、現在、「高3部活生特別招待講習」や「定期テスト対策特別招待講習」を実施しています。また6月からは夏期特別招待講習の受付がスタートします。こちらは1講座(90分の授業×5回)を最大4講座までしっかりと受講してもらう中で、東進の合格実績の理由を肌身で感じていただくことができると思います。

--最後に、高校生にメッセージをいただければと思います。

市村氏:新型コロナの収束の兆しが見えない中、思い描いていた高校生活を送ることができず、ストレスや不安を抱えている高校生は多いかと思います。空いた時間に勉強に取り組んでみてもなんとなく身が入らないということもあるかもしれません。そんなときに考えてほしいのが、何のために勉強をするのか、言い換えれば将来の夢や目標についてです。

 志望校合格という目標を達成できるのは、「頑張る」を続けられる人です。そして、その続ける原動力が将来の夢や目標です。実はこれが、東進の現役合格実績の一番の秘訣なのかもしれません。

--ありがとうございました。

 分かりやすい授業のみならず、AIやビッグデータなどの技術をフル活用し、受講者ひとりひとりに最適な学習を提供する東進ハイスクール。高校生の「やる気」を支える東進の飛躍に、今後も目が離せない。

《編集部》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集