190か国が参加、世界のSTEM/ロボット競技会…参加高校生募集
青少年科学技術振興会 FIRSTJapanは、高校生を対象とした世界のSTEM/ロボット競技会「FIRST Global Challenge(FGC)」に参加する高校生チームを募集している。応募はWebサイトにて受け付けている。応募締切は2021年6月19日。
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
FGCは、教育NPO「FIRST」の創始者であるディーン・ケーメン氏によって設立されたSTEM競技会。毎年各国から1チームを招待し、世界中の高校生が参加する“オリンピックスタイル”の競技会を開催している。昨年(2020年)は新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となったが、これまでに世界190か国が参加しているという。
2021年のFGCもオンライン大会での開催が決定した。大会のテーマは「DISCOVER & RECOVER」で、コロナで大きくダメージを受けた世界に発生する諸問題を、STEMの力で解決する方策を探求していく。
活動期間は6月27日から9月18日までの12週間。期間中に開催されるオンラインセッションに定期的に参加してチャレンジ課題に取り組み、チームの活動を積みあげていく。チャレンジ課題は、「ソリューションズ・チャレンジ」「キューブサットプロトタイプ・チャレンジ」「ロボティクス・チャレンジ」の3つ。
今回日本は各チャレンジを担当するチームを選定し、3チームで日本代表チームを編成する。日本代表チームは全体で10人から20人程度を想定している。
高校生4人以上で構成されたチームで、人数に上限はない。ただし、チームメンバーのうち必ず1人は英語を理解し、話すことができること。また、チームには18歳以上で高校を卒業しているメンターが1人もしくは2人必要。メンターも必ず1人は英語を理解し話すことができること。
応募期間は5月30日から6月19日まで。FGC2021の特設Webサイト内にある応募フォームにて応募を受け付けている。応募チームは書類審査を行う。書類選考を通過したチームには6月22日と23日にZoomを使った面接審査を行い、日本代表チームを決定する。
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