【夏休み2021】特許庁「回転」テーマにオンラインWS

 特許庁は、令和3年度(2021年度)「こども霞が関見学デー」のイベントとして2021年8月18日と19日、オンラインイベント「ジュニアイノベーションフェス ひらけ!そうぞうの扉」を開催する。ワークショップへの参加は事前申込制。定員は各回5組。

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ジュニアイノベーションフェス ひらけ!そうぞうの扉
ジュニアイノベーションフェス ひらけ!そうぞうの扉 全 2 枚 拡大写真
 特許庁は、令和3年度(2021年度)「こども霞が関見学デー」のイベントとして2021年8月18日と19日、オンラインイベント「ジュニアイノベーションフェス ひらけ!そうぞうの扉」を開催する。ワークショップへの参加は事前申込制。定員は各回5組。

 特許庁は、子供たちに自らの手で創造することの楽しさを知ってもらうため、2019年より「ジュニアイノベーションフェス」を開催している。2021年の「こども霞が関見学デー」では、3月に公開した「ジュニアイノベーションフェス -まわる展-」のコンセプトを引き継ぎ、「回転」をテーマとした、創造性を育むことができるオンラインイベント「ジュニアイノベーションフェス ひらけ!そうぞうの扉」を実施する。

 イベントでは、3つのワークショップを開催する。「コマづくりの扉」では、回転すると見え方が変わる不思議なコマを作り、その秘密や回転による発明品を紹介。創造性の発揮が知的財産につながることを学べる。

 「ぬりえの扉」は、有名な絵画等を新しい塗り方で塗り、「視点を回転」させるワークショップ。想像を働かせて、自分だけの絵の見方を見つける。他にも、「しょうひょうの扉」では「商標」についてクイズを通して学び、オリジナルの商標も考える。

 各ワークショップには、特許庁の審査官等の専門家が参加。専門家とのコミュニケーションを通じて、子供たちの創造的活動への意欲を高めることができる。また、プログラム参加後に作品の写真を提供すると、参加者の写真入り修了認定証が発行される。

◆ジュニアイノベーションフェス ひらけ!そうぞうの扉
開催日:2021年8月18日(水)・19日(木)
時間:10:00~16:00(各回45分のワークショップ)
会場:オンライン
定員:各回5組
料金:無料
申込み:Webサイトより行う

《海野由宇》

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