3Mの女性技術者が仕事内容等を語る「リコチャレ」イベント

 スリーエム ジャパンは、2021年8月20日に「夏のリコチャレ2021 オンラインイベント」を開催した。イベントでは、3Mの女性技術者が理系の道に進んだきっかけや専攻を選んだ理由、現在の仕事内容等をパネルディスカッション形式で紹介した。

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夏のリコチャレ2021~できると楽しい そうか理系って面白い!~
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 スリーエム ジャパンは、2021年8月20日に「夏のリコチャレ2021 オンラインイベント」を開催した。イベントでは、3Mの女性技術者が理系の道に進んだきっかけや専攻を選んだ理由、現在の仕事内容等をパネルディスカッション形式で紹介した。

 「リコチャレ」は「理工チャレンジ」の略。女子中高生や女子学生に理工系分野に関心を持ってもらい、将来の選択肢の拡大を支援する目的で、内閣府男女共同参画局が中心に取り組んでいる。

 3Mでは、イノベーションの源となるアイデアを生み出すためには多様性が必要不可欠であると考え、2018年から「リコチャレ」に参画している。イベントを通じて、理工系分野の実務経験や醍醐味を発信し、サイエンスに携わる仕事に対する理解を深める。また、女子学生の理系分野におけるリテラシー向上を支援し、今後のキャリア選択を後押しする。

 「夏のリコチャレ2021 オンラインイベント」の冒頭では、宮崎裕子社長がイノベーションにおける多様性の重要さを語った。その後、通常は顧客のみに公開しているカスタマーテクニカルセンターのバーチャルツアーを通じて3Mの技術を紹介。パネルディスカッションでは、3Mの女性技術者3名が、仕事の内容や学生時代の専攻を選んだ理由等を語った。

 オンラインでの実施は2021年が初めてだったが、近隣のみならず、関東圏以外の女子学生を含め、計17名が参加した。

《海野由宇》

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