「お忘れなく」東京五輪チケット、払い戻しは口座登録10/12午前中まで

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2021年10月1日から観戦チケット代金の払い戻しに必要な金融機関口座の登録を開始している。登録期間は10月12日午前11時59分までとなっており、払い戻しを希望する人は早めの登録が必要だ。

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チケット代払い戻しの金融機関口座登録について(一部)
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 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2021年10月1日から観戦チケット代金の払い戻しに必要な金融機関口座の登録を開始している。登録期間は10月12日午前11時59分までとなっており、払い戻しを希望する人は早めの登録が必要だ。

 東京2020オリンピックは、無観客での開催等の理由により観戦の機会を提供することができなかった。払い戻しの対象となるのは、購入時にVisa決済を選択した人のうち、返金エラーが発生し払い戻しが完了しなかった人。購入時にコンビニエンスストアでの現金決済を選択した人。

 返金方法は、指定の金融機関口座への振込みにて返金する。口座登録の手続きは、公式チケット販売サイト内の「マイチケット」から行う。金融機関の口座登録期間は、10月12日午前11時59分まで。振込先の金融機関口座はチケット購入者本人名義のものを登録すること。返金は、11月初旬以降より順次開始する予定。振込完了の通知はしないため、各自で指定した口座への入金状況の確認が必要となる。

 今回の振込手数料は東京2020組織委員会が負担するが、誤った口座情報の登録等で振込みできなかった場合等、再度口座情報の登録が必要な場合は、その都度、振込手数料をチケット代金から差し引いて返金する。

 なお、購入時にVisa決済を選択した場合は、利用したVisaカードへ返金。東京2020組織委員会より、2021年8月下旬以降、順次、Visaカード発行会社に返金処理を依頼し、各発行会社にて返金処理を実施している。また、2020年11月にWebサイト上で受け付けした大会延期にともなう希望者への払戻申請の手続きは終了している。パラリンピックについては、10月中旬以降に金融機関口座情報等の登録手続の案内をTOKYO 2020 IDに登録されているメールアドレス宛に送る予定。

《田中志実》

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