【大学受験2022】京大予想ボーダーライン、医学科の得点率90%

 京大入試・受験対策情報を発信する河合塾の合格応援サイト「京大塾」は2021年10月8日、京都大学予想ボーダーライン2022を発表した。医学部医学科のボーダー得点率は90%、2次偏差値は72.5と予想される。

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京大塾「京都大学 予想ボーダーライン2022(全統模試)」
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 京大入試・受験対策情報を発信する河合塾の合格応援サイト「京大塾」は2021年10月8日、京都大学予想ボーダーライン2022を発表した。医学部医学科のボーダー得点率は90%、2次偏差値は72.5と予想される。

 河合塾は、2021年度の全統模試と入試の結果を踏まえて、2022年度の京大入試を予測した。予想ボーダーライン(得点率)は2021年9月時点のもの。閲覧には会員登録(無料)が必要。

 文系学部は、教育学部(文系)の2021年度入試志望者が前年比91%と大きく減少した。一方、経済学部が前年比103%、法学部が同101%と前年を上回る志願者数となった。2022年度入試では、ボーダー得点率が文学部と教育学部は85%、法学部一般は86%、法学部特色(後期)は91%、経済学部経済経営文系が86%、経済学部経済経営理系が87%。2次偏差値が文学部と教育学部教育科学文系、法学部一般、経済学部経済経営文系が67.5、教育学部教育科学理系と経済学部経済経営理系が65.0と予想される。

 理系学部は、医学部(前年比93%)・薬学部(同97%)を除く3学部で2021年度入試志望者が増加した。工学部では、情報学科の志望者が前年比117%と前年から1割以上増加し、2022年度入試で志願者を集めることが想定される。したがって、情報学科のボーダー得点率は2021年度入試から2%アップの得点率88%と予想している。工学部の2次偏差値は65.0(工業化学のみ62.5)。

 また、医学部医学科では、2022年度入試から第1段階選抜で倍率に加えて共通テストの成績基準が復活する(900点満点中630点以上)。2021年度入試では前年比101%と前年並みの志望者を集めており、2022年度入試ではボーダー得点率が90%、2次偏差値が72.5と予想される。

 京大塾ではこのほか、2022年度の京都大学入試情報として、合格最低点・平均点の推移や現役生占有率の推移、2021年度入試の結果分析等を掲載している。一部、閲覧に会員登録(無料)が必要なページもある。

《工藤めぐみ》

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