【高校受験2022】長野県公立高の志願予定・倍率(第1回)長野1.59倍

 長野県教育委員会は2021年10月29日、2022年度(令和4年度)高等学校入学志願者第1回予定数調査の結果を公表した。公立全日制の倍率は、前期選抜が1.38倍、後期選抜が1.45倍。

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志願予定数の概要
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 長野県教育委員会は2021年10月29日、2022年度(令和4年度)高等学校入学志願者第1回予定数調査の結果を公表した。公立全日制の倍率は、前期選抜が1.38倍、後期選抜が1.45倍。

 予定数調査は、前期選抜、後期選抜それぞれについて、中学3年生に対し志望校を1校調査したもの。前期選抜は公立のみ、後期選抜は私立、高専、県外志願、未定も含む。調査実施日は2021年10月13日。

 公立全日制の前期選抜は、募集人員3,845人に対し志願予定数が5,309人で倍率1.38倍、後期選抜は募集人員1万155人に対し志願予定数が1万4,744人で倍率が1.45倍。後期選抜の倍率を学科別にみると、「特色学科」がもっとも高く3.27倍。ついで「農業科」1.87倍、「工業科」1.84倍、「家庭科」1.76倍、「商業科」1.73倍、「総合学科」1.57倍、「普通科」1.32倍となった。

 後期選抜におけるおもな学校の倍率は、長野(普通)1.59倍、松本深志(普通)1.20倍、屋代(普通)1.10倍、屋代(理数)2.92倍、伊那北(普通)1.43倍、伊那北(理数)7.50倍、飯田(理数)4.50倍、上田(普通)1.51倍、野沢北(理数)12.75倍等。

 なお、募集人員については、2022年度生徒募集定員が11月の教育委員会定例会で決定予定のため、現時点では2021年度入学者の募集定員と9月13日に発表した2022年度入学者前期選抜募集枠から算出した仮の数を記載している。また、後期選抜の募集人員は、2021年度の募集定員から、前期選抜の仮の募集人員を引いた数。第2回の調査は12月中旬に実施し、2022年1月上旬に公表予定。

《畑山望》

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