葛西臨海水族園「ペンギンの秘密にせまる最新研究」12/12

 葛西臨海水族園は2021年12月12日、一般向け講演会「ペンギンの秘密にせまるー水族園で取り組む最新の研究」をオンラインで開催する。参加無料。定員は先着100人。誰でも参加可能だが、内容は高校生以上向けとなっている。

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講演会「ペンギンの秘密にせまるー水族園で取り組む最新の研究」
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 葛西臨海水族園は2021年12月12日、一般向け講演会「ペンギンの秘密にせまるー水族園で取り組む最新の研究」をオンラインで開催する。参加無料。定員は先着100人。誰でも参加可能だが、内容は高校生以上向けとなっている。

 葛西臨海水族園では、ペンギン類4種の展示を通じて来園者にその魅力を伝えるとともに、飼育下繁殖にも積極的に取り組み、生息域外保全の場としての役割も担っている。また、ペンギンにはまだ解明されていない多くの興味深い生態があることから、飼育下という特性を生かして野生個体では検証することが難しい生態の解明を目的に、さまざまな分野の研究者との共同研究を行う等、研究の場としても活用されている。

 今回の講演会「ペンギンの秘密にせまるー水族園で取り組む最新の研究」では、飼育しているペンギン類を用いた外部の研究者との共同研究について、内容や成果を4本立てで紹介する。

 第1部は、葛西臨海水族園飼育展示係・野島大貴氏による「水族園でペンギンを飼育する」、第2部は北海道大学博士研究員・佐藤信彦氏による「すごい歩数計をペンギン飼育に役立てる」を実施。お昼の休憩を挟み、午後からは、東北大学助教・塩見こずえ氏による第3部「ペンギンが見ている世界を探る:フェアリーペンギンの視覚研究」、東京工業大学特別研究員PD・菊地デイル万次郎氏による第4部「ペンギンは水かきも使って泳ぐ」を実施。さまざまな視点からペンギンの秘密に迫る。

 申込みは11月11日より、葛西臨海水族園のWebサイト内専用フォームにて受け付けている。定員は100人。先着順で受付、締切前に定員に達した場合は葛西臨海水族園Webサイト上で知らせる。

◆講演会「ペンギンの秘密にせまるー水族園で取り組む最新の研究」
日時:2021年12月12日(日)10:30~14:30(12:00~13:00は休憩)
形式:オンライン開催(Zoomを使用)
対象:誰でも参加可能(内容は高校生以上向け)
定員:先着100名、事前申込生制
参加費:無料
申込方法:葛西臨海水族園のWebサイト内専用フォームより申し込む
申込締切:2021年12月5日(日)送信分まで有効
※先着順で受付、締切前に定員に達した場合は葛西臨海水族園Webサイト上で知らせる

《畑山望》

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