家事代行、ファミリー層の9割が満足…女性のキャリア形成にも有効
家事代行マッチングプラットフォームを運営するタスカジは、「家庭内(ジェンダー間)の家事ギャップと家事代行利用の実態調査」の結果を発表した。30~50代の夫婦のみ世帯やファミリー層では、約9割が家事代行利用に満足していることがわかった。
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「家庭内(ジェンダー間)の家事ギャップと家事代行利用の実態調査」は2021年11月7日~15日、タカスジ依頼者ユーザー351名に対し、インターネットで実施した。
今回の調査で、「30~50代の夫婦のみ世帯やファミリー層」において、約9割が家事代行利用に満足していることがわかった。理由として、家事に対するストレスの軽減、プロの手を借りることで暮らしやすくなったこと、また家族や自分の時間を捻出できたこと等があげられている。
男性依頼者世帯では、家事代行利用前の家事負担は男性が約4割、女性が約6割、利用後には男性の負担が約3割、女性の負担が約4割となる。その一方で、女性依頼者世帯では、家事代行利用前の女性の家事負担は約8割で、家事代行を利用すると女性の家事負担は約6割まで減るが、夫の家事負担は約2割と女性依頼者世帯の夫婦間での家事ギャップが大きいことがわかった。
また家事分担に関して、男女ともに「夫婦間のコミュニケーションや信頼関係」が一番重要だと考えていることがわかった。また女性依頼者の6割以上はパートナーと家事代行利用について相談し、パートナーも家事代行利用を賛成している人がもっとも多く46%となった。続いて、利用の相談をしていない人が19%、今でもパートナーから家事代行利用を反対されている人は7%と続いた。
女性依頼者ユーザーのうち約半数が仕事で「現在リーダー層」または「リーダー層を目指している」と回答し、そのうちの9割以上が家事代行利用は女性のキャリア形成に有効だと考えていることがわかった。家事代行利用をパートナーから反対されている女性では、「現在リーダー層」または「リーダー層を目指している」は33%と少なく、特に「今後リーダー層を目指している人」はわずか8%だった。
家事代行に関する補助金や助成金等の公的支援制度、民間団体による補助制度の利用度や有効性をヒアリングしたところ、補助を使用した85%の女性は「補助は家事代行利用の促進になった」と答えているが、実際に利用した人は女性1割にとどまった。
タスカジでは今後も、このようなアンケートを実施する等、家庭内の家事の課題解決に取り組み、「家事シェア」について発信し、「自由な選択で、自分らしく生きることができる世界」のためにサポートしていくとしている。
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