保護者が選ぶ2021年の漢字「耐・変・家」がトップ3

 2021年を表す「保護者が選ぶ漢字」は、1位「耐」、2位「変」「家」、3位「幸」であることが、千が行った「漢字に関する保護者の意識調査」の結果より明らかになった。コロナ禍を連想する漢字が並ぶ一方、「楽」「愛」等のポジティブな漢字も選ばれている。

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漢字に関する保護者の意識調査
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 2021年を表す「保護者が選ぶ漢字」は、1位「耐」、2位「変」「家」、3位「幸」であることが、千が行った「漢字に関する保護者の意識調査」の結果より明らかになった。コロナ禍を連想する漢字が並ぶ一方、「楽」「愛」等のポジティブな漢字も選ばれている。

 保育テックサービスを提供する千は、保育施設・学校に通う子供をもつ保護者202名を対象に、12月12日の漢字の日にあわせて「漢字に関する保護者の意識調査」を実施した。調査期間は2021年11月15日~28日。

 2021年を表す「保護者が選ぶ漢字」の1位は「耐」。選んだ理由は「いつかコロナが終息するのを信じて日々耐える気持ちだった」「コロナが終息し気にせず遊べるようになるのを願って耐えることが大事だと思っていたから」と、2021年も新型コロナウイルス感染症に耐えた1年であったことが見て取れる結果となった。

 2位にもコロナ禍を連想させる「変」「家」が同率でランクイン。一方、3位「幸」をはじめ、「楽」「愛」といったポジティブな漢字も並び、「幸:コロナで大変な中でも子供たちの成長を感じる機会を先生方がつくってくれ、実際に見ることができて幸せだなと感じる1年だったから」「楽:コロナ禍とも上手く付き合えるようになり、制限はある中でも楽しい毎日を送れた」「愛:この1年わが子にたくさんの愛を注ぎ、たくさんの愛で癒されたから」等、保護者ならではの視点で、コロナ禍であっても子供の成長や存在に励まされ前向きになっていることが感じ取れる。

 漢字の選出理由の回答結果をもとに「ポジティブ」「ネガティブ」「どちらでもない」の3つに分類したところ、ポジティブな理由での漢字選出が44.06%となり、ネガティブな理由(31.19%)を上回った。

 学校教育におけるデジタル化が進む中、保護者がタブレットの活用を推奨する漢字の学習内容について複数回答で聞いたところ、「漢字の成り立ち・意味を知ること」がもっとも多く70.79%、ついで「漢字を読めること」63.86%、「漢字を覚えること」61.88%、「漢字を書くこと」50%と続き、「どれも推奨しない」は1.49%だった。

 回答理由について、ポジティブなものでは「カラー・動画等でわかりやすい」60.89%、「タブレット学習のほうが子供が進んで取り組む」40.59%という意見に票が集まった。一方、ネガティブな理由では「目が悪くなる可能性がある」46.53%、「字が汚くなる可能性がある」33.66%が多く、漢字学習においてタブレットを利用することに肯定的ではあるものの、健康面や使い方は配慮すべきと考える傾向がみられた。

 家庭でタブレットを活用した学習を行っているか(予定があるか)との問いで「はい」と回答した割合は、0~2歳が23.53%、3~5歳が41.24%、6歳以上が43.24%という結果に。2歳から3歳を境に活用率が増加傾向にあり、3~5歳の幼児期でも4割以上がタブレットを活用した学習を行っていることがわかった。

《畑山望》

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