年賀状、出した人の割合「沖縄」が最少…最多は?

 ソースネクストは、2021年11月に「47都道府県別 年賀状についての実態調査」を実施。年賀状を出している・もらっている割合や、年賀状のデザイン等の実態が明らかになった。

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年賀状を出している割合についての調査
年賀状を出している割合についての調査 全 7 枚 拡大写真
 ソースネクストは、2021年11月に「47都道府県別 年賀状についての実態調査」を実施。47都道府県の各県50名ずつ、10代~90代の男女2,350名が回答した。年賀状を出している・もらっている割合や、年賀状のデザイン等の実態が明らかになった。

 直近3年以内に年賀状を出したかどうかを尋ねたところ、66%が年賀状を出したと回答した。年代別にみると、年賀状を出しているのは60代の20.4%がもっとも多く、40代~60代が全体の58%を占める結果となった。

 都道府県別にみると、徳島県と長崎県でいずれも8割が年賀状を出していると回答し、全国でもっとも年賀状を出している人の割合が多い県という結果になった。一方で最下位の沖縄県は、42%にとどまっていた。

 年賀状のデザインについて、どのようなデザインを好むか聞いたところ、「非常に明るくてにぎやかなデザイン」または「どちらかというと明るくて賑やかなデザイン」と回答した人がもっとも多かったのは山口県。一方、「非常にシンプルで地味なデザイン」または「どちらかというとシンプルで地味なデザイン」と回答した人がもっとも多かったのは新潟県だった。

 年賀状を出す人のうち、写真を使う人がもっとも多いのは石川県で、2人に1人が写真を使っていた。一方、香川県では年賀状に写真を使う人は13.3%と、全国でもっとも写真を使う人が少ない県である、という結果になった。

 また、年賀状を出している人のうち、87.8%が手書きメッセージを添えていることがわかった。

 今回の調査により、全国で6割以上の人が年賀状を出していることがわかった。特に徳島県と長崎県では全国でもっとも多く、8割の人が年賀状を出しているという結果になった。また、年賀状デザインについては既成のデザインを使用する人も多い中、約9割が相手へのメッセージは手書きしていることがわかった。特に2020年から2021年にかけては新型コロナウイルスの影響で人と気軽に会うことが難しい人も多かったことから、年賀状で近況を知らせていた人も多かったと推測される。

《編集部》

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