【高校受験2022】都立高志望倍率(12/13時点)男子は東2.05倍等

 東京都教育委員会は2022年1月7日、2022年度(令和4年度)都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査結果を公表した。都立高校志望率は、前年度(2021年度)より0.19ポイント減の71.19%で、2018年度より5年連続で減少している。

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志望率の推移
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 東京都教育委員会は2022年1月7日、2022年度(令和4年度)都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査結果を公表した。都立高校志望率は、前年度(2021年度)より0.19ポイント減の71.19%で、2018年度より5年連続で減少している。

 2022年度都立高校全日制等志望予定調査の対象は、都内区市町村立中学校および義務教育学校(610校)の卒業予定者7万6,402人。2021年12月13日の調査時点で、卒業予定者のうち90.27%が全日制高校への進学を志望。そのうち4万8,818人が都立高校を志望しており、都立高校志望率は71.19%。前年度の71.38%と比べ、0.19ポイント減少した。

 都立高校全日制の志望予定者数は4万8,525人、志望倍率は1.23倍。普通科でもっとも倍率が高い学校は、男子が東2.05倍、女子が神代2.60倍。ついで、男子が青山2.03倍、深川2.01倍、目黒1.97倍、戸山1.96倍。女子は昭和2.44倍、三田2.36倍、鷺宮2.30倍、向丘2.17倍等。

 進学指導重点校の志望状況をみると、日比谷が男子1.64倍・女子1.39倍、戸山が男子1.96倍・女子1.85倍、青山が男子2.03倍・女子2.14倍、西が男子1.42倍・女子1.51倍、八王子東が男子1.41倍・女子1.38倍、立川(普通)が男子1.64倍・女子1.74倍、立川(理数)2.08倍、国立が男子1.64倍・女子1.57倍。

 進学指導特別推進校の志望状況は、小山台が男子1.35倍・女子1.28倍、駒場が男子1.51倍・女子1.35倍、小松川が男子1.27倍・女子1.29倍、町田高校が男子1.12倍・女子1.16倍、国際(一般)2.00倍、新宿1.93倍、国分寺1.45倍。

 進学重視型の専門学科高校の志望状況は、科学技術(科学技術)0.97倍、多摩科学技術(科学技術)1.63倍、大田桜台(ビジネスコミュニケーション)0.59倍、千早(ビジネスコミュニケーション)1.24倍。

 東京都教育委員会Webサイトには、各校の募集人員・志望予定者数・倍率が掲載されている。

《桑田あや》

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