2023年卒「一流ホワイト企業ランキングTOP100」2年連続1位は

 ホワイト企業の調査・評価を行うホワイト企業総合研究所は2022年1月4日、2023年卒版「一流ホワイト企業ランキングTOP100 」を発表した。2年連続で1位となったのは「グーグル」。ついで、2位「Facebook Japan」、3位「アマゾン ウェブ サービス ジャパン」となった。

生活・健康 大学生
2023年卒版 一流ホワイト企業ランキング(TOP10)
2023年卒版 一流ホワイト企業ランキング(TOP10) 全 4 枚 拡大写真
 ホワイト企業の調査・評価を行うホワイト企業総合研究所は2022年1月4日、2023年卒版「一流ホワイト企業ランキングTOP100 」を発表した。2年連続で1位となったのは「グーグル」。ついで、2位「Facebook Japan」、3位「アマゾン ウェブ サービス ジャパン」となった。

 ホワイト企業総合研究所では、充分な企業研究や業界研究を行わず、知名度やイメージだけでエントリー企業を選ぶ学生が入社後に「こんなはずじゃなかった」となる例を数多く見てきた経験から、2017年よりホワイト企業を選ぶ指針となる「一流ホワイト企業ランキング」を発表。今回、3月1日の就職活動解禁を前に、2023年に卒業する大学生に向けた2023年卒版「一流ホワイト企業ランキングTOP100 」を発表した。

 5回目となる今回は、国内約1万3,000の企業・官公庁を対象に調査を実施。職場環境、WLB、給与・福利厚生、成長環境、事業見通し、財務指標等をもとに算出した「ホワイトスコア」と調査員による個別調査・採点を実施し、上位100社を発表した。

 1位には2年連続で「グーグル」がランクイン。2位「Facebook Japan」、3位「アマゾン ウェブ サービス ジャパン」となり、上位は外資系IT企業が独占。27位「シュルンベルジュ」、31位「スリーエムジャパン イノベーション」等、日本人にあまり耳馴染みのない外資系精密機器・部品メーカーも数多くランクアップした。また、2023年卒版では、大手企業の業績回復と外資企業の伸長により中小企業のランクインが激減する傾向もみられた。

 ホワイト企業総合研究所の代表・竹内健登氏が創立・運営する就活塾「ホワイトアカデミー」のWebサイトでは、企業選びの指標となるよう、一流ホワイト企業ランキングTOP100のデータをもとにしたブログを掲載。ホワイト企業の見極め方と内定を獲得する方法について詳しく解説している。

◆2023年卒版 一流ホワイト企業ランキングTOP100(うち上位10社)
1位:グーグル
2位:Facebook Japan
3位:アマゾン ウェブ サービス ジャパン
4位:エミレーツ航空
5位:三菱商事
6位:伊藤忠商事
7位:オートデスク
8位:三井物産
9位:ヴイエムウェア
10位:リクルートマネジメントソリューションズ

《畑山望》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集