【大学入学共通テスト2022】データネット「合格可能性判定基準」公開

 駿台予備学校とベネッセコーポレーションは2022年1月19日、各大学の合格可能性判定基準と度数分布、大学入学共通テストの全体概況等を公開した。東大理科三類のA判定は830点、得点率は92.2%。

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データネット2022「合格可能性判定基準」
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 駿台予備学校とベネッセコーポレーションは2022年1月19日、各大学の合格可能性判定基準と度数分布、大学入学共通テストの全体概況等を公開した。東大理科三類のA判定は830点、得点率は92.2%。

 大学入学共通テスト自己採点集計「データネット2022」は、参加人数40万9,910人、参加校数4,759校にのぼる。

 合格可能性判定基準一覧は、A~D判定の判定基準(傾斜)、得点率(%)、900点集計、1次通過情報等をExcel形式で掲載している。合格率は80%以上をA判定、60%以上80%未満をB判定、40%以上60%未満をC判定、20%以上40%未満をD判定としている。

 合格可能性判定基準によると、東京大学理科三類のA判定は830点、得点率では92.2%。1次通過のラインは585点、倍率は3.5。

 合格可能性A判定を見ていくと、東京大学は文科一類が780点(得点率86.7%)、文科二類は775点(同86.1%)、文科三類は770点(同85.6%)、理科一類は800点(同88.9%)、理科二類は795点(同88.3%)、理科三類は830点(同92.2%)となっている。

 データネット2022ではこの他、データネット成績概況や大学入学共通テスト最終志願・受験状況等をまとめた全体概況、大学別動向として度数分布等も掲載している。また、大学入学共通テストの自己採点結果と記述模試結果、志望大学を登録すると、志望大学の判定値が確認できる「判定チェッカー」を1月19日午後に提供予定。

《工藤めぐみ》

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