中高生向けハッキングコンテスト「picoCTF」3/16より

 中高生向けハッキングコンテスト「picoCTF 2022」が、2022年3月16日~30日(日本時間)に開催される。コグニティブリサーチラボは、コンテストのカテゴリースポンサーとして、picoCTFに日本参加者向け表彰部門を開設する。

教育イベント 中学生
picoCTF 2022に日本参加者向け表彰部門を開設
picoCTF 2022に日本参加者向け表彰部門を開設 全 3 枚 拡大写真
 中高生向けハッキングコンテスト「picoCTF 2022」が、2022年3月16日~30日(日本時間)に開催される。コグニティブリサーチラボは、コンテストのカテゴリースポンサーとして、picoCTFに日本参加者向け表彰部門を開設する。

 picoCTFは、サイバーセキュリティ分野とAI分野で世界大学ランキング1位の米国カーネギーメロン大学が主催する中高生向けハッキングコンテスト。CTFとは「Capture-the-Flag(旗取り)」の略称であり、コンピュータセキュリティ技術の競技のこと。競技参加者は、コンピュータサイエンスの知識と技術を用いて、リバースエンジニアリングや暗号解析等を行い、主催者によってコンピュータ内に隠されたフラッグ(旗)を見つけ出すことを競い合う。

 コグニティブリサーチラボは、カーネギーメロン大学とカテゴリースポンサー契約を締結しており、picoCTFを日本国内で展開している。3月に開催されるpicoCTF 2022では、日本からの参加者を表彰する「CognitiveHack Japan 2022」を開設する。

 「CognitiveHack Japan 賞」の賞金は、もっとも得点の高い上位チームに贈られる「チーム賞」が1位10万円、2位5万円、3位3万円、登録チームの合計得点がもっとも高い学校に贈られる「学校賞」が5万円、女性のみのチームでもっとも点数の高いチームに贈られる「女性部門賞」と、中学生のみのチームでもっとも得点の高いチームに贈られる「中学生部門賞」が3万円。

 コンテストに参加するためには、国内向けでの特設サイト「CognitiveHack Japan」へのチーム登録と、カーネギーメロン大学の運営するサイト「picoCTF-CMU Cybersecurity Competition」へのアカウント作成とコンテスト課題の実施が必要。詳細は、特設サイトにて確認できる。

◆picoCTF 2022
日時:2022年3月16日(水)~30日(水)
チーム編成:1~5名のメンバーで参加すること(全員同じ学校でなくても可)
対象:13歳以上の日本の中学校・高等学校、高等専門学校の第1~3学年在籍者(2022年3月末時点。今春卒業する中学生、高校生も参加可能)
※上記に該当しない大学生や社会人等、誰でも参加可能(ただし受賞資格なし)
参加費:無料
申込方法:
(1)picoCTFでUsername登録
(2)picoCTF2022に登録
(3)CognitiveHack JapanのGoogleフォームに登録(メンバー全員分を代表がまとめて登録)
(4)学校賞に参加登録するには、校内で参加チームをまとめて、教職員に伝えて、教職員が参加登録

《桑田あや》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集