【高校受験2022】兵庫県公立高、受検倍率は西宮1.98倍等

 兵庫県教育委員会は2022年3月11日、2022年度(令和4年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜について、受検状況を公表した。全日制課程では、定員2万1,815人に対して2万2,640人が受験し、受検倍率は1.04倍。学校・学科別では、西宮(普通)1.98倍がもっとも高かった。

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令和4年度学力検査受検等状況 (全日制)
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 兵庫県教育委員会は2022年3月11日、2022年度(令和4年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜について、受検状況を公表した。全日制課程では、定員2万1,815人に対して2万2,640人が受験し、受検倍率は1.04倍。学校・学科別では、西宮(普通)1.98倍がもっとも高かった。

 2022年度兵庫県公立高等学校入学者選抜は、3月11日に学力検査、3月12日に総合学科の実技検査が行われた。全日制は、定員2万1,815人に対し、2万2,913人が出願。受検者数は2万2,640人、欠席者数は273人、受検倍率は1.04倍だった。

 受検倍率がもっとも高い学校・学科は、西宮(普通・単位制)1.98倍。ついで、農業(動物科学)1.80倍、尼崎稲園(普通・単位制)1.59倍、市立六甲アイランド(普通・単位制)1.55倍、兵庫工業(情報技術)1.55倍等。

 その他のおもな学校の受検倍率は、神戸(普通)1.34倍、長田(普通)1.12倍、姫路西(普通)1.05倍、加古川東(普通)1.15倍、市立西宮(普通)1.31倍、兵庫(普通)1.21倍、姫路東(普通・単位制)1.43倍、星陵(普通)1.14倍、小野(普通)1.13倍、宝塚北(普通)1.22倍、北摂三田(普通)0.98倍等。

 3月11日に実施した学力検査では、「英語」の問題に不備があったことが兵庫県教育委員会より発表された。兵庫県公立高等学校入学者選抜で活用することとなっている「兵庫版中学生のための英単語集」に掲載されていない熟語「such as」が問題文に出題されたことから、この問題について受検者全員を正答として3点を与える。

 兵庫県公立高等学校入学者選抜の合格発表は3月18日に行われる。

《奥山直美》

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