デジタル庁は4月15日、デジタル庁アイデアボックスで「デジタル社会の実現に向けた重点計画」の改定に向けての意見募集を発表した。
「デジタル社会の実現に向けた重点計画」は、これから日本が目指すデジタル社会の姿を描き、実現のために必要な主な方策を取りまとめたもので、デジタル関連施策の「羅針盤」となるもの。重点計画に記載された各施策は、進捗状況や成果を定期的に確認するとともに、社会情勢の変化などに応じて、追加や見直しを行う。
同庁が重点計画に関して募集するテーマは下記の3点で、4月15日から5月5日まで、デジタル庁アイデアボックスの募集ページで受け付けている。
1.誰一人取り残されないデジタル社会の実現について
「誰一人取り残されないデジタル社会」の実現に向けて、どのようなことを期待するか。
2.スタートアップ企業の創出・成長について
日本でスタートアップ企業が創出され、成長していくためには、どのようなことが必要だと思うか。
3.その他、豊かなデジタル社会の実現に向けて
豊かなデジタル社会の実現に向けての意見や要望。