厚労省「夏季インターンシップ」大学生・大学院生募集

 厚生労働省は、2022年9月5日から各局課(室)が設定する期間、大学および大学院(大学等)の学生を対象に、職場体験実習(インターンシップ)を実施する。実際の業務や職場・職員の雰囲気を体験できる。厚生労働省に提出は7月1日必着。

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夏季インターンシップ
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 厚生労働省は、2022年9月5日から各局課(室)が設定する期間、大学および大学院(大学等)の学生を対象に、職場体験実習(インターンシップ)を実施する。実際の業務や職場・職員の雰囲気が体験できる。厚生労働省に提出は7月1日必着。

 厚生労働省では、厚生労働省職場体験実習実施要領に基づき、厚生労働省本省において実務を体験することにより、職業意識の啓発、キャリア形成の支援に資するとともに、厚生労働省への理解を深めてもらうことを目的とし、職場体験実習(インターンシップ)を実施する。

 実習対象は大学等に在籍する学生。障害者も応募可能、2017年度に3名受け入れた。実習の場所は厚生労働省本省の各部局。時間は原則として、国民の祝日を除く月曜日から金曜日までの午前9時30分から午後5時45分まで。うち、正午から午後1時までは休憩時間。

 募集は、医政局看護課は1名、期間は9月5日から16日まで。労働基準局労災管理課は1名、期間は9月5日から9日まで。職業安定局外国人雇用対策課は1名、期間は9月5日から16日まで、等。22局課(室)の受入予定がある。詳細は、Webサイトの「令和4年度厚生労働省職場体験実習受入予定表」で確認できる。

 研修の必要経費(交通費、滞在費、食事代、保険料等)については、原則として各自で負担する。厚生労働省では負担しない。なお、受入に際しては、災害傷害保険、賠償責任保険に加入していることを条件とする。インターンシップがオンライン実施に変更になった場合は災害傷害保険、賠償責任保険への加入は不要。

 災害が発生した場合等、状況により研修の中止や期間・募集人数の変更になる場合がある。なお、新型コロナウイルスの感染状況により、オンライン実施に変更になる場合や、中止になる場合もある。また、対面実施をする場合、参加の1週間前より行動抑制をしてもらう可能性もある。

 応募は、大学等の担当部局が希望する学生についてとりまとめを行い、一括して必要書類「厚生労働省職場体験実習推薦書」「厚生労働省職場体験実習調査票」の2種類を電子データでメールにより7月1日までに提出する。学生個人からの応募は受け付けていない。学生は「厚生労働省職場体験実習調査票」に必要事項を記載して、大学等の窓口に提出する。

 参加学生の決定は書類選考(面接を行う場合もある)の後、受入予定者についてのみ、7月20日以降に各大学等宛に連絡する。事情により遅れる場合は、別途連絡する。

 学生の受け入れが決まった際には、厚生労働省と各大学等において、覚書を交わす等の手続きを予定しているため、推薦にあたっては、各大学等の就職担当部局の責任において行う。大学等の担当部局は、受入の決定した学生についてとりまとめを行い、一括して応募先に、必要書類3点「職場体験実習に関する覚書」「誓約書」「保険加入証明書」をメールで送付、保険加入証明書のみ郵送する。詳細はWebサイトで確認できる。

◆厚生労働省夏季職場体験実習(夏季インターンシップ)
実習期間:2022年9月5日(月)~各局課(室)が設定する期間
※受入局課(室)により、実施期間が異なる
時間:9:30~17:45(12:00~13:00は休憩時間)
※原則として、国民の祝日を除く月曜日から金曜日まで
場所:厚生労働省本省の各部局
対象:大学等に在籍する学生
※障害者も可能
応募締切:2022年7月1日(金)必着
※大学等が学生の応募をとりまとめて、厚生労働省に提出する締切日。大学等における応募締切ではない
応募方法:メールで応募
※大学等の担当部局が希望する学生についてとりまとめを行い、一括して必要書類をメールで送付する。

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《大田芳恵》

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