【夏休み2022】キッザニア、SDGsパビリオン2つ開催

 KCJ GROUPは、2022年夏に子供の職業・社会体験施設の「キッザニア甲子園」と「キッザニア東京」にて、SDGsをテーマに食品ロスの現状を学ぶ「サーキュラーフードセンター」とサンゴの未来について考える「サンゴ未来研究所」の2つのパビリオンを期間限定でオープンする。

教育イベント 小学生
「サーキュラーフードセンター」体験の様子(イメージ)
「サーキュラーフードセンター」体験の様子(イメージ) 全 7 枚 拡大写真
 KCJ GROUPは、2022年夏に子供の職業・社会体験施設の「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)と「キッザニア東京」(東京都江東区)にて、SDGsをテーマに食品ロスの現状を学ぶ「サーキュラーフードセンター」とサンゴの未来について考える「サンゴ未来研究所」の2つのパビリオンを期間限定でオープンする。開催期間は、キッザニア甲子園が2022年7月21日~8月28日、キッザニア東京が2022年7月23日~8月28日で開催初日が異なる。定員は各1回6名、所要時間は約30~35分。

 KCJ GROUPは、2021年12月から「世界を救う主役は、子供たちだ。」をスローガンに始動した「KidZania SDGs」の取組みの一環で、地球が抱えるさまざまな課題や解決事例を知るためのイベント「未来を変える!アクションラリー」を開催している。今回開催される2つのパビリオンは、2021年12月15日~2022年3月31日の期間中に、このラリーを完遂し投函されたアクション宣言の集計を行い、子供たちが解決したい身近な地球の課題としてもっとも関心の高かった「食品ロス問題」と同じく関心度が高い「サンゴの減少問題」をテーマとしている。開催期間は、キッザニア甲子園では2022年7月21日~8月28日、キッザニア東京では2022年7月23日~8月28日の期間限定で開催される。

 「食品ロス問題」をテーマにした「サーキュラーフードセンター」は、食用コオロギ関連事業を展開する徳島大学発のベンチャー企業グリラスと協力しオープンする。子供たちは、世界の食品ロス問題の現状や、「サーキュラーフード(循環型の食材)」として昆虫食の可能性を学ぶ。そして「サーキュラーフード開発者」となり、環境負荷の低い次世代のタンパク源として注目される食用コオロギ(パウダー)を取り入れたオリジナルポップコーン作りに挑戦する。所要時間は約30分、定員は1回につき6名。給料は8キッゾ、成果物はコオロギパウダー入りのオリジナルポップコーン。

 「サンゴの減少問題」をテーマにした「サンゴ未来研究所」は、体験型環境教育プログラム「サンゴ礁ラボ」を提供する東大発の環境移送ベンチャー企業イノカと協力しオープンする。子供たちは、気候変動の影響でサンゴが消滅する危機にある現状とサンゴや海の環境を守る大切さを学ぶ。サンゴが生息する海の環境や生態系を再現した水槽を観察し、サンゴの未来について考える。所要時間は約35分、定員は1回につき6名。給料は8キッゾ、成果物は観察シート。

◆KidZania SDGs期間限定パビリオン
開催地:キッザニア甲子園(兵庫県西宮市)、キッザニア東京(東京都江東区)
開催期間:キッザニア甲子園/2022年7月21日(木)~8月28日(日)、キッザニア東京/2022年7月23日(土)~8月28日(日)

【サーキュラーフードセンター】
職業名:サーキュラーフード開発者
定員:1回6名
所要時間:約30分
給料:8キッゾ
成果物:コオロギパウダー入りのオリジナルポップコーン

【サンゴ未来研究所】
職業名:サンゴ研究員
定員:1回6名
所要時間:約35分
給料:8キッゾ
成果物:観察シート

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《日高紋佳》

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