【夏休み2022】科学技術館「学ぼう!気象⇔防災」8/6-21

 科学技術館は、2022年8月6日~21日まで「気象を知り、災害に備える」をテーマとした夏休み特別展「学ぼう!気象⇔防災」を開催する。気象の基本原理を学ぶとともに、これから予測される災害や最新の防災関連技術をパネルや展示、映像、ワークショップ等を通して紹介。

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防災科研Dr.ナダレンジャーの実験ショー©国立研究開発法人 防災科学技術研究所
防災科研Dr.ナダレンジャーの実験ショー©国立研究開発法人 防災科学技術研究所 全 5 枚 拡大写真
科学技術館は、2022年8月6日~21日まで「気象を知り、災害に備える」をテーマとした夏休み特別展「学ぼう!気象⇔防災」を開催する。気象の基本原理を学ぶとともに、これから予測される災害や最新の防災関連技術をパネルや展示、映像、ワークショップ等を通して紹介。会場は科学技術館2階イベントホール、入館にはWebサイトにて事前予約が必要となる。特別展の入場料は無料で、科学技術館の入館料は、大人880円、中・高生500円、4歳以上400円。開館時間は午前10時~午後4時50分、最終入館は午後4時までとなる。

 科学技術館は、1964年4月に東京・北の丸公園に開館した科学技術・産業技術の総合的博物館。開館以来、体験型の展示手法を中心に展開し、科学・技術を通して未来につながる好奇心・探求心を育ててきた。 今回の夏休み特別展「学ぼう!気象⇔防災」は、2022年を通して開催され、6月に実施した第1弾「北の丸気象講座」に続く第2弾として、競輪の補助を受けて、尾西食品、電気通信大学田中元康研究室、東京管区気象台、地球ウォッチャーズ気象友の会、土砂災害防止センター、日本気象協会、ネクセライズ、防災科学技術研究所の協力のもと開催される。

 「学ぼう!気象⇔防災」は、気象と防災の双方を学べる内容となっており、映像やワークショップを通して、万が一の時に対応できる力をつけることをねらいとしている。災害につながる恐れがある気象現象や災害時の救助、災害後の復興のための技術等について、映像や講演、実験ショー等のプログラムで紹介する。 気象観測装置、高潮のしくみ、砂防えん堤の役割や災害対応ロボを遠隔操作できる展示では、実際に体験しながら防災に関わる技術について学ぶことができる。また、災害対策に向けて開発されたヘビ型ロボットのデモンストレーションも実施予定。その他、防災グッズや非常食品についても紹介する。会場は科学技術館2階イベントホールで、入場料は科学技術館の入館料、対象は一般となっている。開催時間は午前10時~午後4時50分、最終入館は午後4時となる。開館日・開館時間は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため変更されることがある。

 なお、科学技術館では今後の予定として、2022年12月17日~25日に第3弾「学ぼう!気象⇔防災~北の丸防災講座~」の実施を予定している。

◆夏休み特別展 「学ぼう!気象⇔防災」
日時:2022年8月6日(土)~8月21日(日)10:00~16:50※最終入館16:00
会場:科学技術館2階イベントホール(東京都千代田区北の丸公園2番1号)
対象:一般
入場料:無料
※科学技術館の入館料は必要(大人880円/中・高生500円/4歳以上400円)
入館予約:Webサイトにて事前予約が必要

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