大ヒットマンガ『ちびまる子ちゃん』が4年の歳月を経て、続刊・18巻が2022年10月25日に発売された。また、発売を記念し、集英社「りぼん」にて特設サイトがオープンした。
『ちびまる子ちゃん』はさくらももこが「りぼん」にて連載したマンガが原作。静岡県清水市を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子と、家族や友だちとの日常を描いた物語だ。
TVアニメは1990年1月7日に第1回を放送。1992年に一旦終了したのちに1995年に再びスタートし、現在まで続く長期シリーズとなった。
2018年12月発売のコミックス17巻で一度完結した『ちびまる子ちゃん』が、このたび4年の歳月を経て、待望の続刊である18巻が10月25日に発売。
これは、さくらももこがTVアニメのために書き下ろしていた脚本をもとに、アシスタントとして長年さくらももこを支えた小萩ぼたんが作画。
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「自分で書いた脚本をまんがで残したいと少しずつ描き始めていたさくらの遺志を引き継ぎ、新たな形で皆様にお届けしたい」というさくらプロダクションと、「さくら氏が遺した作品をまんがにしたい」という集英社「りぼん」編集部の強い思いで完成したという。
また、発売を記念して集英社の少女まんが誌「りぼん」は特設サイトをオープン。特設サイトでは、18巻に登場するキャラクターの中から24人をクローズアップ。
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注目は、18巻の発売を祝うキャラクターたちの姿を楽しめる「メモリアルフォトスロット」。ランダムに登場するキャラクターの組み合わせで、自分だけの記念イラストを作ることができ、既刊17巻からセレクトされた24人それぞれにまつわる思い出のエピソードを丸々1話ずつ読むことができる。
さらに「扉絵ギャラリー」も出現し、「りぼん」本誌に掲載されていた小萩による扉絵を一覧できる。さくらももこのセンスを踏襲した、小萩によるうっとりするほどカラフルでかわいい扉絵をぜひ堪能してほしい。
(C)さくらプロダクション