東京ディズニーリゾートは10月27日（木）、東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトにおける8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」の各エリア、ディズニーホテルの正式名称を発表した。
「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとしており、ディズニー映画を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテルで構成される大規模新エリアだ。
このほど発表になった3つのエリアの名称はそれぞれ、『アナと雪の女王』のエリアが「フローズンキングダム」、『塔の上のラプンツェル』のエリアが「ラプンツェルの森」、『ピーター・パン』のエリアが「ピーターパンのネバーランド」と判明。そしてディズニーホテルの名称は「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」となった。各建設過程を収めた、最新のドローン映像を交えた動画も公開になった。
また当初、この東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトの開業時期と投資額は、それぞれ2023年度（予定）、約2,500億円（予定）とアナウンスされていたが、その開業時期および投資額が変更になった。新型コロナウイルス感染症の影響に伴う入国制限や物流の遅延、海外での製作作業の遅れにより工期が延長したため開業時期の予定を2024年春に変更。工期の延長に加え、資材費・人件費の高騰、デザイン・計画・工法の詳細化、円安の進行などの理由で投資額が約3,200億円となる見込みだという。
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