【高校受験2023】福岡県私立高、コロナ対応の追試験実施

 福岡県私学協会は2022年11月30日、2023年度私立高校入試において、新型コロナウイルス感染症等への対応として追試験を実施することを公表した。同感染症がいまだ収束していないことから、前年度に引き続き実施する。

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 福岡県私学協会は2022年11月30日、2023年度私立高校入試において、新型コロナウイルス感染症等への対応として追試験を実施することを公表した。同感染症がいまだ収束していないことから、前年度に引き続き実施する。

 基本方針として、県内の私立高校に受験申込を行っていたものの、新型コロナウイルス等に感染し、またはその疑いがあることにより受験できなくなった場合、中学校長からの届け出があれば、原則として、追試験を受験することができる。現在、福岡県内の私立高等学校59校設置されており、同協会は地区ごとに入試・追試験の日程をまとめている。

福岡地区

 福岡地区の入試は推薦・専願が1月20日、一般入試(前期)は2月3日、一般入試(後期)は2月11日。追試験の日程は、推薦・専願が2月3日、一般入試(前期)は2月11日。一般入試(後期)の追試験は実施しない。なお、一般入試(前期)の追試験について、医師の判断等により、一般入試(後期)の日程(2月11日)に受験できない生徒については、中学校長の届け出により、各学校で個別に対応する。

北九州地区

 北九州地区の入試は、推薦・専願が1月20日。一般は、1月31日が常磐、希望が丘、東筑紫学園、高稜、折尾愛真。2月1日は星琳、豊国学園、慶成、仰星学園、九州国際大学附属。2月2日は美萩野女子、西南女学院、真颯館、自由ヶ丘、敬愛となっている。追試験については、推薦・専願の追試験は2月6日。一般入試の追試験は、1月31日に実施した学校は2月15日、2月1日に実施した学校は2月16日、2月2日に実施した学校は2月17日となっている。なお、北九州地区において、推薦・専願入試の追試験を受験する場合は、同じ地区の私立高校の一般入試を受験することはできない。

筑豊地区

 筑豊地区の入試は、推薦・専願が1月20日。一般入試は、1月31日が大和青藍、2月1日は近畿大学附属福岡と福智。2月2日は飯塚。推薦・専願の追試験は、大和青藍が1月31日、近畿大学附属福岡と福智は2月1日、飯塚は2月2日。一般の追試験は、大和青藍が2月14日、近畿大学附属福岡と福智は2月15日、飯塚は2月16日となっている。推薦・専願入試の追試験において、医師の判断等により、一般入試の日程で追試験を受験できない生徒は、中学校長の届け出により各学校で個別に対応する。なお、推薦・専願入試の追試験を受験する場合は、同じ地区の私立高校の一般入試を受験することはできない。また、一般入試の追試験で医師の判断等により一般入試の2週間後の日程で追試験を受験できない生徒については、中学校長の届け出により各学校で個別に判断する。

筑後地区

筑後地区の入試は、推薦・専願は1月20日。一般入試(前期)は2月1日、一般入試(後期)は2月9日。推薦・専願の追試験は2月1日。一般入試(前期)は2月9日。一般入試(後期)の追試験は実施しない。推薦・専願の追試験について、医師の判断等により追試験を受験できない生徒については、中学校長の届け出により各学校で個別に対応する。一般入試(後期)を実施する高校において、医師の判断等により一般入試(前期)の追試験を一般入試(後期)の2月9日に受験できない生徒については、中学校長の届け出により、各高校の判断で一般入試(前期)の追試験を実施する。さらに、一般入試(後期)を実施しない高校においては、一般入試(後期)日程の2月9日に縛られることなく、中学校長の届け出により各高校の判断で一般入試(前期)の追試験を実施する。


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《田中志実》

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