東京都は2022年12月21日、中高生等の健康上の悩みに寄り添う「とうきょう若者ヘルスサポート（わかさぽ）」のメール相談窓口を開始する。メール相談フォームのリンクは12月14日に掲載予定。
中高生等の思春期は、心身ともに大きく変化し、自分自身の体や性に関する悩みや不安を抱えることが増えてくる時期。そんな悩みを安心して相談できるよう、東京都は、看護師等の専門職が対応する電話相談窓口を10月26日から、対面相談窓口を11月30日から開始した。12月21日からは、メール相談窓口を開始する。
相談窓口の対象は、都内に在住・在学・在勤の中学生以上の10代。思春期特有の健康上の悩みに対し、看護師等の専門職がメールで相談に応じる。相談内容の例として、ニキビ、体型、食生活、月経不順、月経痛、性感染症、妊娠、性器等をあげている。
相談フォームのリンクは12月14日に東京都福祉保健局のWebサイトに掲載予定。メールは随時受け付けるが、回答は毎週水曜日の午後3時から午後8時までと、毎週日曜日の午前9時から午後2時まで（元日は休み）。
また、すでに開始している電話相談窓口は、毎週水曜日の午後3時から午後8時までと、毎週日曜日の午前9時から午後2時まで（元日は休み）受け付けている。その他、対面相談は、2023年3月末までの期間に全10回実施予定。第4回は12月14日午後3時から午後8時まで、渋谷区勤労福祉会館2階（渋谷区神南1-19-8）で行う。事前予約が必要だが、空いている時間であれば事前予約がなくても相談は可能。1月以降は月2回程度実施する予定。なお、第5回目以降は、東京都福祉保健局のWebサイトおよび公式Twitterで順次知らせる。
◆「とうきょう若者ヘルスサポート（わかさぽ）」メール相談窓口
開始日：2022年12月21日（水）
対象：都内に在住・在学・在勤の中学生以上の10代
相談方法：東京都福祉保健局のWebサイト「相談フォーム」より行う
※メール相談フォームのリンクは12月14日（水）に掲載予定
