2023年度(令和5年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)2日目が1月15日に行われている。2日目には、理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)、理科2(物理/化学/生物/地学)と数学1(数学I/数学I・数学A)、数学2(数学II/数学II・数学B/簿記・会計/情報関係基礎)の試験が実施される。
東進、河合塾、データネットは、午前9時30分より試験が行われ、終了した理科1の問題分析速報を開始した。
東進によると「化学基礎」について、「大問数2つ。設問数が13から14、マーク数は15から20に増加した」とした。「物理基礎」は「大問3題構成で昨年から変化なし。設問数は増加したが、マーク数は減少した」。「生物基礎」は「教科書の章立て通りの大問3題構成。設問数15マーク数18」。「地学基礎」は「大問数・設問数・マーク数に変更はなかった」としている。このあと、その他の科目やより詳細な分析や難易度なども公開される。
2日目は、午前11時20分より数学1、午後1時50分より数学2、午後3時40分より理科2の試験が実施され、午後5時50分にすべての試験が終了する予定だ。
東進のほか、データネット(ベネッセ・駿台)、河合塾、代々木ゼミナール等も問題分析を行い、順次公開される。
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