2023年度(令和5年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)の本試験は、2023年1月15日午後5時50分までの実施が予定されている理科2で全日程が終了する(一部、繰下げ試験場を除く)。受験生が今後行う自己採点に備え、大手予備校の自己採点サービスや大学入試センターが発表している今後のおもなスケジュールを紹介する。
大手予備校は、順次、自己採点サービスの提供を開始している。いずれも受験生が自分の解答を入力すると、採点結果を計算してくれる便利なツール。自己採点結果をもとに、志望校の合否判定を行うサービスも提供される。
自己採点ツール
東進
共通テスト自動採点
データネット2023(駿台・ベネッセ)
自己採点・判定チェッカー
河合塾:Kei-Net
自己採点シート
大学入試センターによる平均点の発表
大学入試センターは、共通テストの受験者数、平均点、最高点、最低点、標準偏差等について、下記のスケジュールで発表を予定している。
中間発表
2023年1月18日(水)
最終発表
2023年2月6日(月)
大学入試センターによる得点調整実施の有無の発表
得点調整は、1月14日と15日実施の本試験において、同一教科の科目間の「平均点差」が原則20点以上ひらき、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合に行われる。ただし、受験者数が1万人未満の科目は得点調整の対象としない。
対象となる各科目間
・地理歴史の「世界史B」「日本史B」「地理B」の間
・公民の「現代社会」「倫理」「政治・経済」の間
・理科2の「物理」「化学」「生物」「地学」の間
得点調整実施の有無の発表
2023年1月20日(金)予定
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