【高校野球2023春】センバツ出場36校が決定…組合せ抽選会はいつ?

 第95回記念選抜高等学校野球大会の選考委員会が2023年1月27日に開かれ、出場校36校が決定した。21世紀枠は城東(徳島)、石橋(栃木)、一般選考は彦根総合(滋賀)等3校が初出場する。組合せ抽選会は3月10日。大会は3月18日から14日間、阪神甲子園球場で開催される。

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 第95回記念選抜高等学校野球大会の選考委員会が2023年1月27日に開かれ、出場校36校が決定した。21世紀枠は城東(徳島)、石橋(栃木)、一般選考は彦根総合(滋賀)等3校が初出場する。組合せ抽選会は3月10日。大会は3月18日から14日間、阪神甲子園球場で開催される。

 第95回記念選抜高等学校野球大会の出場校は、「神宮大会枠」を含む一般選考33校と21世紀枠3校の計36校。記念大会となるため、出場校は例年より4校多い。「神宮大会枠」は、2022年明治神宮大会で大阪桐蔭が優勝したため、近畿地区に1枠割り当てられている。

 困難な状況を克服した学校等が対象となる「21世紀枠」に選ばれたのは、氷見(富山)、城東(徳島)、石橋(栃木)の3校。氷見は、30年ぶり2回目の出場。城東、石橋はいずれも初出場となる。地区大会の成績等を参考とする「一般選考」では、東北地区の能代松陽(秋田)、近畿地区の彦根総合(滋賀)、中国地区の光(山口)の3校が初出場する。

 選考発表については、今回より日本高校野球連盟の会長が選出理由等を説明する形式がとられた。また、出場が決まった学校への電話連絡を行わず、各校でインターネット中継で確認することになっている。

 第95回記念選抜高等学校野球大会は3月18日から14日間(雨天順延。準々決勝翌日と準決勝翌日の休養日2日含む)、阪神甲子園球場で開催する。

◆第95回選抜高等学校野球大会の出場校
クラーク国際(北海道)2年連続2回目
仙台育英(宮城)2年ぶり15回目
東北(宮城)12年ぶり20回目
能代松陽(秋田)初出場
山梨学院(山梨)2年連続6回目
専大松戸(千葉)2年ぶり2回目
健大高崎(群馬)2年ぶり6回目
慶應義塾(神奈川)5年ぶり10回目
作新学院(栃木)6年ぶり11回目
東海大菅生(東京)2年ぶり5回目
二松学舎大附(東京)2年連続7回目
東邦(愛知)4年ぶり31回目
常葉大菊川(静岡)10年ぶり5回目
大垣日大(岐阜)2年連続5回目
北陸(福井)34年ぶり2回目
敦賀気比(福井)3年連続10回目
大阪桐蔭(大阪)3年連続14回目
報徳学園(兵庫)6年ぶり22回目
智弁和歌山(和歌山)4年ぶり15回目
龍谷大平安(京都)4年ぶり42回目
履正社(大阪)4年ぶり10回目
彦根総合(滋賀)初出場
社(兵庫)19年ぶり2回目
広陵(広島)2年連続26回目
光(山口)初出場
鳥取城北(鳥取)2年ぶり4回目
英明(香川)5年ぶり3回目
高松商(香川)4年ぶり28回目
高知(高知)2年連続20回目
沖縄尚学(沖縄)9年ぶり7回目
長崎日大(長崎)2年連続4回目
海星(長崎)7年ぶり6回目
大分商(大分)26年ぶり7回目
【21世紀枠】
氷見(富山)30年ぶり2回目
城東(徳島)初出場
石橋(栃木)初出場

《川端珠紀》

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