【高校受験2023】都内私立高の志願状況・倍率(1/27正午時点)開成5.65倍

 東京都は2023年2月2日、令和5年度(2023年度)都内私立高校入学応募者状況(中間)を発表した。1月27日正午現在の志願倍率は2.62倍。倍率がもっとも高い学校は、男子校が早稲田大学高等学院(普通)の7.00倍、女子校は慶應義塾女子(普通)の4.90倍。

教育・受験 中学生
中間倍率の高い学校(学科・コース等募集区分別)上位10校
中間倍率の高い学校(学科・コース等募集区分別)上位10校 全 3 枚 拡大写真

 東京都は2023年2月2日、令和5年度(2023年度)都内私立高校入学応募者状況(中間)を発表した。1月27日正午現在の志願倍率は2.62倍。倍率がもっとも高い学校は、男子校が早稲田大学高等学院(普通)の7.00倍、女子校は慶應義塾女子(普通)の4.90倍、男女校は朋優学院(普・国公立TGコース)の33.44倍。

 2023年度都内私立高校入学応募者状況調査は、一般入試(帰国生入試を含む)の募集を行っている都内私立高校を対象に実施。1月27日正午時点で、募集を行う全日制の高等学校は181校で、募集人員2万618人に対して、応募人員(中間)5万4,090人となった。中間倍率は2.62倍となり、前年の2.82倍に比べ、0.20ポイント減少した。

 男女校別の中間倍率は、男子校3.51倍、女子校0.85倍、男女校2.99倍。普通科・専門学科別の中間倍率は、普通科2.72倍、専門学科0.82倍だった。

 志願倍率が高い学校は、男子校が早稲田大学高等学院(普)7.00倍、明治大学付属中野(普)6.90倍、開成(普)5.65倍、学習院高等科(普)5.35倍、城北(普)3.80倍。女子校は、慶應義塾女子(普)4.90倍、佼成学園女子(普・進学コース)3.00倍、東京家政大学附属女子(普・特進(E)CLASS)3.00倍、トキワ松(普・一般1回・一般併願優遇)2.50倍、女子美術大学付属(普)2.21倍。

 男女校は、朋優学院(普・国公立TGコース)33.44倍、芝国際(現:東京女子学園 普・最難関選抜・難関選抜・特別進学コース)12.34倍、青山学院高等部(普)11.83倍、昭和第一学園(普・総合進学コース)11.26倍、早稲田大学系属早稲田実業学校高等部(普・男子)9.86倍。

 一般入試の日程は、願書受付が1月25日以降、選抜は2月10日以降となっている。

《田中志実》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集