熊本県教育委員会は2023年2月7日、令和5年度（2023年度）熊本県公立高等学校入学者選抜における後期（一般）選抜の出願者数（志願変更前）を発表した。各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.51倍、済々黌（普通）1.34倍等。
2023年度の熊本県公立高等学校入学者選抜は、後期（一般）選抜の出願を2月2日から7日正午まで受け付けた。全日制課程は、後期（一般）選抜の募集人員8,362人に対し、7,985人が志願し、倍率は0.95倍。なお、募集人員は、募集定員から前期（特色）選抜および中高一貫教育（連携型）に係る入学者選抜の合格内定者数を減じた数となる。
全日制課程でもっとも倍率が高かったのは大津（普通・スポーツコース）7.83倍で、第二（美術）2.65倍、熊本工業（建築）2.55倍、熊本工業（情報システム）2.55倍、湧心館（情報処理）2.30倍が続いた。この他、各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.51倍、済々黌（普通）1.34倍、東稜（普通）1.37倍、熊本北（普通）1.58倍等。第一の学校全体倍率は1.74倍で、学科・コースはそれぞれ、普通が1.80倍、普通・英語コースが1.07倍。第二の学校全体倍率は1.59倍で、学科・コースはそれぞれ、普通が1.52倍、理数が1.60倍、美術が2.65倍だった。
後期（一般）選抜は今後、2月8日から10日正午まで出願変更を受け付け、2月21日と22日に検査を実施。合格者発表は3月6日に行われる。
