【大学受験】定期テスト後に直面する「高1の壁」どう乗り越える?

 高校1年生から「河合塾マナビス」に通い、第一志望大学に合格を果たした現役大学生3名(東大、早稲田、慶應)に、河合塾マナビスに通い始めたきっかけ、通って良かったこと、大学受験の心構えなどについて話を聞いた。

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【大学受験】定期テスト後に直面する「高1の壁」どう乗り越える?
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 高校入学後の最初の定期テストを終え、中学までとの科目の違いやレベル差に頭を抱えているお子さんと保護者の方も多いのではないだろうか。高1のスタートでつまずきを早期に解決することはもちろん、3年後の大学入試を見据えた学習カリキュラムで合格まで確実に導いてくれるのが「河合塾マナビス」だ。

 高校1年生から「河合塾マナビス」に通い、第一志望大学合格を果たした現役大学生3名に、河合塾マナビスに通い始めたきっかけ、通って良かったこと、大学受験の心構えなどについて話を聞いた。

(写真左から)
中山尊さん:慶應義塾大学総合政策学部(SFC)2年生/都立武蔵高等学校出身
森田蘭さん:早稲田大学社会科学部2年生/千葉英和高等学校出身
岡部惇貴さん:東京大学文科二類 2年生/私立武蔵高等学校出身

高1のときの危機感がきっかけに

--まずはみなさんの自己紹介をお願いします。

中山さん:慶應義塾大学総合政策学部(SFC)2年生の中山と申します。都立武蔵高等学校出身で、バスケ部と野球部に所属していました。高1の夏から河合塾マナビス府中校に通っていました。

森田さん:早稲田大学社会科学部2年生の森田蘭と申します。出身高校はキリスト教系の千葉英和高等学校で、オルガン部に憧れて入学し、3年間オルガン部に所属していました。高1の春から河合塾マナビス成田校に通いました。

岡部さん:私立の武蔵高等学校出身で、現在は東京大学文科二類の2年生です。小学1年生から始めたサッカーを中高6年間の部活動でも続け、現在も東京大学のサッカー部に所属しています。高1から河合塾マナビス練馬校でお世話になりました。

--少し前になりますが、みなさんが高校1年生の1学期のころの学校の雰囲気、自分自身や周囲の学習状況について教えてください。

森田さん:私の通っていた高校は、推薦入試で大学に進学する生徒が多かったので、1年生のころから大学受験を意識して勉強をしているようなタイプはほとんどいませんでした。私自身は一般入試で受かりたい、国公立大学に行きたいなという漠然とした憧れがあったものの、特に目標も定まっていないまま言われたことをやっているような感じでしたね。

中山さん:中高一貫校だったので、高校1年生といってもそのまま持ち上がりになるため緊張感はさほどありませんでした。都立武蔵は、課外活動や行事をとても大事にする学校で、文化祭では設計から組み立てまですべて自分たちの力でジェットコースターを作った思い出があります。高1の1学期くらいから徐々に大学受験のために塾に通い始める人がいました。

岡部さん:僕も中高一貫校だったので、高校生になったからといって雰囲気もそんなに変わりませんでした。高校から編入する生徒もいないので危機感もなかったですね。武蔵ならではの特殊な授業も多く、中学生のころから大学の授業で扱うような問題も出されていたりしたので、高1になって急に勉強が難しくなるといったレベルの変化は感じていなかったと思います。

--みなさんの共通点として、高校1年生から河合塾マナビスに通い始めたのですね。きっかけを教えてください。

森田さん:はじめは高2の秋ごろから塾に通えば良いかなと思っていたのですが、高校入学前の春休みに気軽な気持ちで河合塾マナビスの無料体験授業を受けてみたんです。それが思っていた以上におもしろくて。授業後の面談でも「先行して勉強しておくことで後々有利になる」「今からスタートすれば自分が思っている以上の大学に行ける」とアドバイスを受けたことがきっかけです。

森田さんは「今からスタートすれば自分が思っている以上の大学に行ける」という体験授業時のアドバイスをきっかけに高1から通塾した

中山さん:僕は中学までバスケ部、高校から野球部に所属していたんですが、平日の放課後はすべて部活、さらに週4で朝練があったので、部活と勉強の両立がとても難しかったですね。6時起き、朝7時半集合で練習をして放課後も18時まで部活があったので、疲れてしまって家で勉強ができない日が続きました。さらに高1に上がってそれまで得意だと思っていた数学が難しくなってつまずいたり、英語も授業で習った英文法を何回も復習しないと頭に入ってこなかったりして、まさに高1の壁にぶつかったんです。このままではまずいと危機感を抱いたことがきっかけで塾を検討し始め、高1の夏から河合塾マナビスに入りました。

岡部さん:僕は高校生になるまで自分の成績というものを客観的にみる場面がなかったのですが、高1になって模試を受けて、初めて自分の学力が可視化されたんです。初めて校内での順位が出たのですが、1学年160人くらいの中での自分の順位を見て「え!?」と。ちょっとこれはまずいなと感じて、夏休みに河合塾マナビスの体験授業を受けに行き、秋に入会しました。

河合塾マナビスで習ったことが次のテストで実を結んだ

--高校のようすも、河合塾マナビスに通い始めたきっかけも三者三様ですね。河合塾マナビスに入って良かったことはどのようなことでしょうか。

森田さん:高校受験でもそんなに勉強したわけではなかったので、実際に河合塾マナビスの授業を受けてみて、今までやってきた自分の勉強と河合塾マナビスのレベルの違いをかなり感じました。英語も最初は全然わからなくて、ひとつの単元を何周もして、だんだん理解していきました。学校よりも河合塾マナビスのほうが進度が早かったので、学校の授業は復習みたいな感じでした。定期テスト前に勉強をしてなくても、ふだん河合塾マナビスで積み重ねてきたものがあるので困ることはありませんでした。河合塾マナビスでは生徒の希望や学習進度に合わせて、担当のアドバイザーの方が最適なカリキュラムを提案してくれるので、苦手だった英語を中心に履修しつつ、高1の2学期から国語を、高2の2学期からは日本史の講座も取っていました。高1のころは週3日程度だったので、負担なく通うことができたのも続けられた理由です。

中山さん:1学期に英文法で手こずったので、河合塾マナビスの英文法の講座をとったところ、2学期の期末テストでさっそく良い結果を出すことができたのです。そこで自信がついたことが良かったことのひとつですね。もうひとつ、1学期は部活で疲れてしまって勉強時間が取れないことがよくあったのですが、河合塾マナビスに通うことで、きちんと机に向かって勉強するという習慣ができたことも大きかったと思います。

得意だった数学が難しい、英文法が定着しないなど「高1の壁」にぶつかり、高1の夏から河合塾マナビスに通った中山さん。2学期の期末テストで良い結果が出て自信がついたと振り返る

岡部さん: 古文に苦手意識があったので、まずは古文の体験授業を受けさせてもらいました。“受験よりも学問”という武蔵特有の方針なのですが、中1でくずし字の原書を読むなど、学校ではいわゆる受験に出るような古文を習ったことがなかったんです。河合塾マナビスの講座を受けてみて、テストの点数が取れるような勉強というのはこういうものなんだと初めて知りましたし、当然、3学期のテストではけっこう良い点がとれました。「塾で受ける勉強って、やればやったぶんだけ効果が出るものなんだ」ということを、身をもって感じましたね。

河合塾マナビスが学習だけでなく心の支えに

--大学受験を振り返って心に残っていることを教えてください。

岡部さん:中学受験も含めて集団塾や個別指導に通ったこともありますが、やはり僕に合っていたのは河合塾マナビスですね。家では集中できないので、コロナによる外出自粛が緩和された高2の秋以降は、受験が終わるまでほぼ毎日通っていました。

 高3の10月まで部活をやっていたのですが、部活が終わった後も遅くまで開いているし、映像授業はわかりやすく個人で集中できるブースもある。アドバイザーの方や大学生のアルバイトの方もたくさんいて、そういう方たちと話をすることで気持ちが勉強だけにならずにすむ環境だったからこそ毎日通うことができたと思います。大学生の方とは、海外サッカーの話で盛り上がったり、世界史クイズを出してもらったり。僕がどんな質問をしてもサラッと応えてくれたり、親身になって教えてくれたり、みなさんとても優しくて有難かったです。

家では集中できず、高2の秋以降ほぼ毎日河合塾マナビスに通っていた岡部さん。親身になってくれるアドバイザーや大学生のアルバイトの方々との会話があったから、気持ちが勉強だけにならず良い環境だったという

中山さん:僕も岡部くんと同じで、家ではまったく勉強できない、集中できないタイプだったので、部活が終わった後に22時半の閉館時間まで毎日のように通っていました。個別のブースで映像授業を見ながら勉強するというスタイルが自分にはすごく合っていて、周りを気にせず1人のところで集中できる環境も良かったですね。アドバイザーの方とたわいもない話をすることで気分転換ができたのも有難かったです。河合塾マナビスがなかったら自分はどうなっていたんだろうと思うくらい助けられました。

森田さん:まず河合塾マナビスのおかげで早い段階から勉強する習慣が身に付きました。この大学は英検が有利だよとか、こことここは出題傾向が似ているから併願に良いよ、といった大学受験情報を教えてくれたことも助かりました。周りの人からの言葉に自信を無くしたり、落ち込んだりしたときもありましたが、マナビスのアドバイザーの方が「これだけちゃんとやってきて、模試でも結果が出ているのだから絶対大丈夫。私が受からせる」と言ってくれたのが嬉しくて、信じて頑張ることができました。

--アドバイザー、大学生のアルバイトの方々の存在が大きかったんですね。

自己流の勉強法よりも大事なこと

--5月のこの時期といえば、初めての中間試験が終わったばかりのタイミングです。上手にスタートダッシュを切れなかったと感じている高校1年生に向けて、アドバイスをお願いします。

森田さん:まずは日々の授業をちゃんと聞くことです。そしてテストでできなかった問題は教科書に戻って、なんでこの問題を間違えたのかとか、どうしたら解けるようになるのかという分析が大切です。わからないことや間違えた問題をそのままにしないで、ちゃんと振り返るという習慣が大事。もちろん、それができたら苦労しない…という気持ちもわかります。私も初めは勉強法がわからなかったのですが、河合塾マナビスのセミナーで「自己流でやっている人はそのうち行き詰ります。自己流にこだわるプライドはいらない、素直な人が結局受かる」と言ってもらったことで、気付けたことがたくさんあります。学校や塾で教わったことを素直に取り組んでみてください。

岡部さん:たとえ中間試験がうまくいかなくても、この時期なら何も心配することはありません。高1の1学期の中間試験なんて、あってないようなもの。大学受験の目指すところは高3の2月です。そこを目指して、いつまでに何をやらなければいけないというのを考えること。まずは、次の期末試験対策だったり中学の復習だったり、今自分が何をやるべきかということをはっきりさせることが第一歩だと思います。

 僕も自分の勉強のやり方をアップデートし続けて、理想の形、自分に合う形に作っていきました。自己流だと、ひとつの正解しか見つけられなくなってしまうことがあると思うので、学校でも河合塾マナビスのような塾でも良いので、いろいろな意見を聞いて自分にはどんな勉強法が合っているのかというのを探してほしいと思います。

中山さん:たった一度の高校生活、行事や部活もおろそかにしないで楽しんでほしいです。それに加えて、早め早めから大学受験を意識しながらやっていくのが絶対にお勧めです。塾の体験に行ってみたり、大学について自分で調べたり、オープンキャンパスへ行ったり、なんとなくでも良いので、大学に通うイメージをもっておくと、受験に対しての意識も高まるし、やらなきゃいけないなという気持ちになるのではないでしょうか。僕自身も高1からスタートすることでメリットがあったので、早めに塾に行ったほうが良いと心から思います。

--ありがとうございました。


 いつか起業したいという中山さん、社会課題を解決する手立てを見つけたいという森田さん、サッカーに関わることをしていきたいという岡部さん。第一志望の大学で学ぶ日々の中で思い描く将来の夢を教えてくれた3人は「河合塾マナビスで学んだからこそ、今の自分がいる」とそろって胸を張って答えてくれた。志望校合格という結果だけではない、自分たちが河合塾マナビスから得た学びや恩恵を、勉強に悩む高校生に伝えたいという思いをひしひしと感じたインタビューだった。

 定期テストで思ったとおりの力が出せた人も、そうでない人も。これから立ち向かう「勉強の壁」を乗り越えるために「河合塾マナビス」で早いスタートを切ることをお勧めしたい。

自ら学ぶ力で、大学現役合格を。
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《吉野清美》

吉野清美

出版社、編集プロダクション勤務を経て、子育てとの両立を目指しフリーに。リセマムほかペット雑誌、不動産会報誌など幅広いジャンルで執筆中。受験や育児を通じて得る経験を記事に還元している。

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