子育て・教育の特化型施設「こどもでぱーと」2025年春開業

 子供向けワンストップサービスの提供ビル「こどもでぱーと」が、東京都中野区と神奈川県横浜市に2025年春ごろ開業予定となった。託児所、習い事教室、親子カフェ等、子育て・教育機能を集約した施設で、リソー教育・ヒューリック・コナミスポーツが共同展開する。

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こどもでぱーと中野(仮称)エントランスイメージ
こどもでぱーと中野(仮称)エントランスイメージ 全 3 枚 拡大写真

 子供向けワンストップサービスの提供ビル「こどもでぱーと」が、東京都中野区と神奈川県横浜市に2025年春ごろ開業予定となった。託児所、習い事教室、親子カフェ等、子育て・教育機能を集約した施設で、リソー教育・ヒューリック・コナミスポーツが共同展開する。

 「こどもでぱーと」は、施設内に託児所、幼児教室、学童、学習塾、運動スクールをはじめとした習い事教室や、親子カフェ、子供クリニック等の子育て・教育機能を集積した複合施設。コンシェルジュの常駐や送迎機能等の付加価値サービスもあわせて提供する。

 リソー教育・ヒューリック・コナミスポーツの3社が連携して事業を計画。中野区の「こどもでぱーと中野(仮称)」と、横浜市の「こどもでぱーと たまプラーザ(仮称)」の2物件は、2025年春ごろの開業予定が決定した。

 2023年4月時点では、中野の施設内に「TOMAS」、最難関中学受験専門個別指導塾「Spec.TOMAS」「伸芽'sクラブ学童」、たまプラーザには「伸芽会」「伸芽'sクラブ託児」「伸芽'sクラブ学童」を開設予定。その他の教室やカフェ等については検討中だという。

 現在決定している「こどもでぱーと」開発案件は、2026年竣工予定の渋谷一丁目地区共同開発事業を含めて計6物件。今後は、2029年までに首都圏で20棟程度の展開を目指すとしている。

《川端珠紀》

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