大学通信は、「2023年有名企業400社実就職率ランキング」において、実就職率が高い国公私立100大学を一覧で公表している（2023年8月31日時点判明分まで集計）。3位は東京工業大、4位は慶應義塾大、5位は名古屋工業大。1位・2位は大学通信のWebサイトで確認できる。
ランキングは、大学通信の就職者数調査に回答のあった563大学のうち、有名企業400社への実就職率が高い100大学（8月30日時点の判明分）を掲載している。東京大学は未回答のため対象外、大阪公立大学は統合前の大阪市立大と大阪府立大の実績となる。実就職率（％）は「就職者数÷卒業生（修了者）数－大学院進学者数×100」で算出。有名企業400社は日経平均株価指数の採用銘柄や会社規模、知名度、大学生の人気企業ランキングなどを参考に選定している。
TOP10を見ていくと、10位は実就職率34.0％「大阪大学」、9位は実就職率34.8％「名古屋大学」、8位は実就職率35.3％「九州工業大学」、7位は実就職率37.7％「電気通信大学」、6位は実就職率38.7％「東京理科大学」、5位は実就職率40.4％「名古屋工業大学」、4位は実就職率44.2％「慶應義塾大学」、3位は実就職率48.4％「東京工業大学」がランクイン。「九州工業大学」以外は前年度と比較して実就職率もアップした。
大学通信のWebサイトでは、有名企業の実就職率50％超えの1位・2位を公開。100位までの大学をランキングしている。
