明治学院大学心理学部小野研究室とスダチは2023年11月11日、不登校問題をテーマにしたシンポジウム「再登校を無理なく進める為にはどうすればよいか」を明治学院大学白金キャンパスにて開催する。参加費無料。事前予約不要で誰でも参加できる。
文部科学省が発表した2022年度の不登校児童生徒数は約30万人となり、10年連続で史上最多を更新している。この増加の原因の1つは、再登校したいという児童生徒に対して適切な再登校支援の方法が伝わっていないことが考えられるという。
明治学院大学心理学部小野研究室とスダチは、東京都港区教育委員会の後援を受け、不登校問題の当事者の選択肢を増やすことを目的に、今回のシンポジウムを企画した。
登壇者は、明治学院大学心理学部の小野昌彦教授、スダチ代表取締役の小川涼太郎氏、不登校を経験した3名の保護者。基調講演では、オンライン指導により91%の再登校率を達成しているスダチの小川氏が、「再登校に必要なこと」について講演する。その後、小野氏と小川氏による対談「再登校を無理なく達成するための方法」と保護者からの話題提供を予定している。
質疑応答の時間も設けられ、シンポジウム終了後には、スダチの不登校個別相談会を無料開催する。不登校に関心のある人は誰でも参加できる。事前予約不要。参加費無料。
◆再登校を無理なく進める為にはどうすればよいか
日時:2023年11月11日(土) 13:00~15:00
会場:明治学院大学白金キャンパス 2号館 2301号教室
対象:不登校に関心のある人は誰でも参加できる
参加費:無料 ※事前予約不要