2024年度の中学入試まで残すところ100日を切った。受験生はいよいよラストスパートをかけ始めたり、ご家族は出願へ向け着々と準備を進めたりしているころではないだろうか。
編集部では首都圏模試センターより、「合判模試」受験者の中で志望者数の多い併願パターンの情報を入手。詳細を紹介する。出願準備に、また来年度以降の受験生の学校選びの際にも参考にしてほしい。
人気の学校と併願パターン
「首都圏模試」は首都圏で最多参加数を誇るオープン模試。「偏差値」による相対評価と「思考コード」による絶対評価の2軸によって、受験者の学力をより多様な面から知ることができる。
本記事の情報は、首都圏模試センターが実施している「合判模試」小6第4回(2023年10月1日実施分)の受験者の併願パターンを一覧にしたもの。第一志望校として志願者の多い学校の中から10校(セルが色付けのしてある学校)をピックアップし、その学校を第一志望とする受験者が、各試験日で受験を検討していると回答した学校の中からもっとも多い学校を記している。
以下、男子と女子に分けて掲載する。
男子
■第一志望校ラインアップ
芝浦工大、日大豊山、高輪、明大中野、成城、聖学院、法政大第二、東京電機大、城北、日大第二、明大八王子
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女子
■第一志望校ラインアップ
女子美大、山脇、共立女子、三輪田、富士見、品川女子、田園調布、成城学園、実践女子、跡見
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2024年の中学受験の動向については下記の記事にて、首都圏模試センター取締役教育研究所長の北一成氏に詳しく聞いている。
なお、サピックスによる併願パターンについては以下にて確認できる。
リセマムではこのほかにも、中学受験2024、塾選びに関する記事を掲載しているので、あわせて参考にしていただきたい。