【中学受験】2023年重大ニュース…ジュニアエラ12月号

 朝日新聞出版は2023年11月15日、中学受験・高校受験の勉強にも役立つニュース月刊誌「ジュニアエラ12月号」を発売した。特集は「なぜ?から考える2023年重大ニュース」。2023年のニュース重要ワードをまとめた別冊も付録し、中学入試の「時事問題」対策にもなるという。

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ジュニアエラ12月号
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 朝日新聞出版は2023年11月15日、中学受験・高校受験の勉強にも役立つニュース月刊誌「ジュニアエラ12月号」を発売した。特集は「なぜ?から考える2023年重大ニュース」。2023年のニュース重要ワードをまとめた別冊も付録し、中学入試の「時事問題」対策にもなるという。

 ジュニアエラ12月号の特集は「なぜ?から考える 2023年重大ニュース」。中学入試において頻出の「時事問題」を勉強するには、「なぜ?」を考えることが重要だという。出来事の原因や背景に疑問を持つと、ただ暗記するより頭に残りやすく、時事問題で多く出題される「記述問題」を解くのにも役立つ。「物価高」「異常気象」「広島G7サミット」などの2023年の重大ニュースを振り返りながら「なぜ?」を解説する。

 増大号のスペシャル別冊付録「2023年ニュースのキーワード88」では、2023年のニュースに関連したキーワード88本を「10大ニュース」「国際」「科学」「政治」「経済」「社会」「文化・スポーツ」の分野に分けて解説。本誌と合わせて読むことで、ニュースの理解が深まるという。

 ニュース解説記事「水俣病患者と広く認める判決が出た」では、海に流されたメチル水銀が原因の公害「水俣病」を取り上げている。症状があるのに水俣病と認められていない人たちが起こした裁判で、原告全員を患者と認める画期的な判決が2023年9月27日に下った。水俣病が1956年に公式確認されてから67年。なぜ時間を費やしたか、朝日新聞水俣支局長が解説する。

 このほか、「大谷選手、大リーグホームラン王に」「mRNA研究にノーベル賞」「クマの被害を防ぐには」「脈拍で『集中度』を測って授業を改善!?」などのニュースを、小中学生にわかりやすく説明する。

 スペシャルインタビューは、謎解きクリエイターとしてテレビなどで活躍する松丸亮吾さん。知識をうまく組み合わせ、世界1つの問題を作り出すスペシャリスト。「謎解きは『知識の量』ではなく、ひらめき『知識の使い方』がポイント」と語る松丸さんが、幼少期や中学受験などを語っている。オリジナルの謎解き問題も掲載している。

 読者から寄せられた質問にHiHi Jetsが答える連載「放課後はまかせて!」は、今回が最終回となる。作間龍斗さんが登場し、「リズム感がまったくない」という18歳に伝授した、自身が発明した「リズムをとる方法」などを公開。ジュニアエラ12月号は、定価520円(税込)。

《宮内みりる》

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